【OIMLとは?】
<OIML>とは国際法定計量機関の事であり、OIMLで採択された国際勧告は、
各国の技術基準に採用されることになり、日本においても計量法等に反映されます。
【OIML型分銅とは?】
OIML国際勧告に基づいて作られる分銅で、国際的に共通の形状になります。
日本国内では基準分銅型が多く使用されておりますが、F1級が上限となります。
メーカーのOIML型分銅は、E2級からM1級まで幅広く用意しており、グローバル社会の標準分銅として、ご使用いただけます。
分銅のOIML国際勧告:OIML R111-1:2004 精度等級E1、E2、F1、F2、M1、M1-2、M2、M2-3 及びM3 の分銅
第1部:計量及び技術要求事項
【材質】
株式会社エー・アンド・デイのAD1605シリーズ(OIML型円筒分銅)はSUS316を採用しており、一般的に多いSUS304に対して
耐食性、耐孔食性をさらに向上させた非磁性ステンレス鋼となっております。
1g以上は円筒型鏡面仕上げ、500mgから1mgまでは板状分銅になります。
【ケース材質】
アルミ
材質非磁性ステンレス(SUS316)
付属品ケース
材質(ケース)アルミ
RoHS指令(10物質対応)対応
特性AD1603を便利なセットにしたモデル
ケース入り。ピンセット(小)付き。
材質真鍮/クロームメッキ
分銅に関する国際勧告 OIML R111-1:2004 及び国内規格 JIS B7609:2008 において規定されている分銅の最小質量は1 mgです。研究室や製造ラインで使用されている電子天びんは、1 mg未満の測定能力を持つ機種が数多く存在しており、電子天びんの性能管理は測定範囲に相当する標準分銅を使用するのが原則ですが、現在は1 mg未満の質量範囲、すなわちサブミリグラム範囲の管理を直接的には実施できないのが問題となっています。(株)村上衡器製作所は、規格の先を見据え1 mg未満の質量標準をチタンで実現しました。(平成29年5月、(独)製品評価技術基盤機構(NITE)による技術指針の改正によりサブミリグラム領域でのJCSS校正が可能となり、同年12月(株)村上衡器製作所は、日本で初めてこの領域(0.5mg~0.1mg)の登録事業者として認定されました。)
材質チタン
校正ランク:S
JIS(OIML)規格に基づいた非磁性ステンレス鋼製分銅です(内部構造実用新案登録済 第3003704号)。「JIS B7609: 2008」規格に定められたすべての基準に適合しています(※E2級は対象外)
材質非磁性ステンレス鋼
JIS(OIML)規格に基づいた非磁性ステンレス鋼製分銅です(内部構造実用新案登録済 第3003704号)
「JIS B7609: 2008」規格に定められたすべての基準に適合しています。
用途天びん及び分銅の校正、ISO9000/14000シリーズの認証用分銅、GMPに関するバリデーション体系用分銅、HACCP計画導入用分銅
形状板状(JIS(OIML)規格適合)
材質非磁性ステンレス鋼
JIS規格JIS B7609: 2008
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