現場の味方は地球のミカタ モノタロウとSDGs

モノタロウは、SDGs関連の商品(エコロジープロダクト)を豊富に取り揃えております。
業務で使用する商材を、環境に配慮した商品に置き換えることで、持続可能な取組みを一緒に始めましょう。

※SDGsに関連する認証を受けた商品を「エコロジープロダクト」としております。

資材調達の5つのポイントと関連マーク

資材の調達で環境にやさしくすることは、持続可能な未来を築くためにとても大切です。
再生可能な資源や環境に優しい素材を使うだけでなく、
製品の製造時に使うエネルギーや、使い終わった後の環境への影響、材料の調達方法など、様々な工程で環境について考える必要があります。
モノタロウでは、特に以下の5つのポイントに注目し、環境保全に取り組む企業をサポートしています。

製造から廃棄まで環境に配慮

使うときのエネルギーを減らしても、作るときや捨てるときに環境を汚していたら、それは本当の意味で環境にやさしいとは言えません。
製造から廃棄まで環境に配慮して、持続可能な社会の実現を目指しましょう。

  • エコマーク認定

  • 取扱点数51,106

商品が製造されてから廃棄されるまでの全過程で環境にやさしいと認められた製品に付けられるマークです。
このマークは、①資源を節約しリサイクルを促進すること、②地球温暖化を防ぐこと、③有害物質を管理すること、④自然環境を守ること、という4つの基準を満たした商品だけが取得できます。
このマークが付いた商品は、同じような商品と比べて環境への負担が少ないか、その商品を使うことで環境への負担を減らせるため、購入することで環境保全に貢献できます。

  • グリーン購入法適合

  • 取扱点数448,453

「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」は、循環型社会を形成するために、需要面から環境に配慮する取組が大切だという考えから、2000年5月に制定されました。
この法律では、原材料調達から廃棄まで環境に配慮した商品を選び、さらにその商品に関する正しい情報を広めることで、環境に配慮した消費を広げ、持続可能な社会を目指しています。

カーボンニュートラル

二酸化炭素が増えると地球が暖かくなり、地球温暖化が進むとされています。これにより、大雨や猛暑といった異常気象が増えたり、地域の気候が変わったり、海の水位が上がったり、動植物の暮らしが変わることがあります。その結果、食べ物や水が足りなくなったり、健康に影響が出たり、貧しい人がさらに苦しくなるなど、私たちの生活にさまざまな問題を引き起こします。
SDGsの目標13では「気候変動に対する具体的な対策」を求めています。まずは、普段の生活から二酸化炭素を減らす行動を始めることが、地球温暖化を抑えるためには大切です。

  • バイオマスプラ(BP)マーク

  • 取扱点数193

全面的、または部分的にバイオマスプラスチックを使用している製品でバイオマスプラスチック度が25%以上あるプラスチック製品につけられるマークです。
バイオマスプラスチックを使った製品は焼却処分時にCO2を増やさない(カーボンニュートラル)ため、地球温暖化を防ぐ効果が期待されています。

  • バイオマスマーク

  • 取扱点数1,848

バイオマス原料を一部または全部に使った商品に付けられる認定マークです。
バイオマスのもつカーボンニュートラル性から、焼却しても大気中のCO2の濃度を上昇させない性質があるため、地球温暖化防止に役立つと期待されています。

生態系保護

森を管理し守ることは、自然のバランスを保ち、気候変動に対応できる力を高めます。これにより、SDGs15(陸上生態系の保全と持続可能な利用)の達成にもつながり、地球全体の自然環境を支える助けになります。
また、必要な量だけ資源を使うよう管理することで、森の恵みを長く利用でき、SDGs12(持続可能な生産と消費)と連携し環境を守ります。
さらに、森は二酸化炭素を吸収するので、SDGs13(気候変動への対処)を後押しし、気候問題の解決にも大切な役割を果たします。こうした取り組みにより、自然や人々に多くの恩恵をもたらします。

  • 生分解性プラマーク

  • 取扱点数98

普通のプラスチックと同じように使えますが、使い終わった後は微生物の力で水と二酸化炭素に分解され、自然に戻るプラスチック製品につけられるマークです。
生分解性プラスチックの製品といっても生分解するためには条件が必要で、適切な処分が大切です。決してポイ捨てなどしてはいけません。

  • FSC®認証

  • 取扱点数736

環境、社会、経済に配慮して適切に管理された森と、責任を持って調達された林産物(製品)を示すマークです。
森林管理では、生物多様性や水、土への影響だけでなく、地域社会や経済への役割も考えられています。これにより、森とそこに暮らす人や生物を将来世代のために守ることをお手伝いします。

  • PEFC森林認証プログラム

  • 取扱点数16

持続可能な森林管理を支援するための国際的な森林認証制度です。

廃棄物削減・リサイクル

リサイクルの目的は、ごみを減らし、資源を大切にすることです。また、温室効果ガスを減らして、地球温暖化を防ぐ役割もあります。
ただし、たくさん物を消費し続けると効果は薄れてしまいます。特に、ペットボトルや紙をリサイクルするだけではCO2を減らす効果はあまり大きくありません。そのため、私たち一人ひとりが物の作り方や使い方を見直すことが必要です。
リサイクルは、物の買い方や使い方を考え直すきっかけになる大切な行動です。

  • グリーンマーク

  • 取扱点数10,147

消費者が古紙を原料に利用した製品であることを容易に識別することを目的に、古紙を規定の割合以上利用した製品に付けることができるマークです。
古紙利用製品の使用拡大を通じて、紙リサイクルの促進を図っています。

  • 再生紙使用マーク(R)

  • 取扱点数18,611

このマークは古紙を使った製品につけられるマークです。数字は古紙パルプの割合をしめしています。
古紙をリサイクルして使うことで、資源を節約することを目的としています。

有害物質の利用制限

有害物質を含有する製品は、その廃棄に際して環境への重大な悪影響を及ぼすことが指摘されています。特に、電気や電子機器を燃やすと、水銀やカドミウムといった有害な物質が空気中にたくさん出たり、ダイオキシンという毒性の高い物質が発生することがあります。また、埋め立てると、これらの機器から有害な金属や化学物質が長い間流れ出し、土壌を汚染することがあります。さらに、リサイクルする場合でも、プラスチックを再利用する過程でダイオキシンが発生したり、鉛やカドミウムが大気を汚染する可能性があります。
このような理由から、製品を選ぶ際には、その性能だけでなく、使い終わった後に環境にどう影響するかも考えることが大切です。

  • RoHS10物質対応

  • 取扱点数6,113,439

電気・電子機器に含まれる有害な化学物質(鉛や水銀など10種類)を制限するルールです。これにより環境保護や人の健康を守ることを目指しています。製品にこれらの物質を減らすことで、リサイクルしやすくなるなど良い点があります。
特にヨーロッパでは厳しく守られています。

  • ※商品本体ではなく、梱包・包装などの副資材が認証取得している場合も、環境ラベルの適用範囲内としています。
  • ※取扱点数は2025/03/12時点

エコロジープロダクトの
検索方法

モノタロウでは、認証を受けたエコロジープロダクトを豊富に取り揃えています。

検索画面左側の「さらに商品を絞り込む」欄の「エコロジープロダクト」から各認証マークを選択すると、各マークを取得している商品を絞り込むことができます。

「エコマーク」「グリーン購入法」「RoHS」「FSC®認証」「PEFC森林認証プログラム」「グリーンマーク」「再生紙使用マーク」「バイオマスマーク」「バイオマスプラ(BP)マーク」「生分解性プラマーク」の10種類マークについて認証を受けた商品を取り扱っています。

SDGsに関する
アンケート結果のご紹介

当社をご利用頂いているお客様を対象に、SDGsに関するアンケートを実施しました。
注目しているマークやSDGsへの取組に関してのみなさまのご回答を紹介します。

ラベル・認証への注目度

質問① 御社ではSDGs関連商品を選ぶときに、商品のラベルや認証に対して、どの程度注目して購入していますか?
※モノタロウでの購入に限らず
結果① 【非常に注目する】【ある程度注目する】と回答したお客様は合わせて約82%。
多くのお客様が商品購入の際に環境マークを意識されていることがわかりました。

認識のあるラベル・認証

質問② 御社では具体的にどのラベルや認証を注目して購入していますか?
※複数選択可
結果② 特に注目されているマークは【エコマーク】と【再生紙使用マーク】でした。

購入しているSDGs商品

質問③ 御社ではどういったSDGs関連商品を意識して購入していますか?
※複数選択可
※モノタロウでの購入に限らず
結果③ 筆記用具や文房具系等、事務用品カテゴリの商品で特に環境を意識して購入されていることがわかりました。

プライベートブランドの
エコロジープロダクト

ここではモノタロウのリサイクルシステムと、それによって生成したダンボール製品について紹介します。

リサイクルシステムによる製品の一例

ライフサイクル全体を考慮して環境保全に資する商品を認定し、①省資源と資源循環、②地球温暖化の防止、③有害物質の管理、④生物多様性の保全、といった4つの基準を満たした商品にだけ付けられるマークです。
商品の製造・使用・廃棄などによる環境への負荷が、他の同様の商品と比較して相対的に少ない、またはその商品を利用することにより他の原因から生じる環境への負荷を低減できる商品に付与されるため購買による環境保全への貢献が期待されます。

ダンボールのリサイクルシステム

  • 自社倉庫の使用済みダンボール
  • ダンボールを回収
  • メーカーでリサイクルしてダンボールを製造
  • 製品として販売