19Cr-12Ni-2Mo のオーステナイト系ステンレス鋼溶接棒で、溶着金属の炭素量を0.04%以下、0.03%以下としたものです。通常のES316 と同様に耐食性・耐熱性・機械的性質に優れ、更に極低炭素であるため、クロム炭化物の析出による粒界腐食が防止され、溶体化処理が困難な場合や溶接のままで使用される箇所に適しています。溶着金属はいずれも適量のフェライトを含むオーステナイト組織で、割れ感受性が低く溶接性に優れ、作業性も良好です。