被覆アーク溶接棒(軟鋼用) NGD-2
ガウジング面が美しく、仕上げの必要はほとんどなく、ただちに溶接や巣埋めができます。NGD、NGD-2は他のガウジング棒と異なり、被覆剤に黒鉛を含んでいませんので、ガウジング面に炭素が残留する心配がありません。普通鋼、普通鋳鋼などはガウジングのあと、そのまま同一の溶接棒(NGD)で電流を調整するだけで、深溶込み型の溶接や巣埋めが可能です。
被覆の耐熱性がよいので、溶接棒の過熱によるガウジング能力の低下はほとんどありません。
ガウジング以外にも運棒法によって、能率のよい切断ができます。
また、NGD-2はNGDより少し幅が狭く、溝が深くなる設計になっています。
用途開先加工、裏はつり、欠陥箇所や不要断面の除去、湯ばりや湯口の切断など、特にガス加工が困難な鋳鉄やステンレス、非鉄金属にも適用できます。
色棒端/赤
RoHS指令(10物質対応)対応
内容量1箱(4kg)