ファブウォーカー
ファブウォーカーは、上手に「歩く」方法を試行錯誤しながら考える4足歩行ロボット。
2020年に小学校でスタートするプログラミング教育の必修化や、新しい教育モデルとして注目されているSTEAM教育において、教材に求められる多様な要素が盛り込まれたロボットキットです。
<デジタルファブリケーションによる新しいものづくりを体験できる>
ファブウォーカーの骨格は、レーザーカッターで加工された1枚の板。
その組立を通じて、ねじ止め、接着、結束など、いろいろな工作テクニックを体験できるようになっています。
(デジタルファブリケーション: デジタルデータをもとに、3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を使って目的物を制作する、新しいものづくりの方法。)
<工夫・試行錯誤のための「余白」があります>
ファブウォーカーは4本の足で歩行するロボットですが、その4本の足はあえてキットには含まれていません。
ペンや歯ブラシ、小枝など、身の回りから足になりそうなものを自由に選んで取り付けるようになっています。
足に何を取り付けるかによって、ファブウォーカーの歩き方はさまざまに変化します。
自分が意図したとおりに歩くよう試行錯誤を重ねることにより、プログラミング的思考を経験することができます。
<ロボットプログラミングを体験できる>
ファブウォーカーはパソコンと接続したプログラミングに対応。
専用ソフトウェア「Palette IDE(パレット・アイディーイー)」を使って、前後左右、歩き方を自由自在にプログラミングできます。
<プログラミング教育の教材にお勧め>
スタートやゴール、障害物をよける等の課題を設定し、作成したプログラムを実行して歩かせながら試行錯誤を重ねることで、プログラミング的思考を養います。