ロックラッカー
速乾性でダストフリー状態に達する時間が短く、ゴミが付きにくいため、作業時間の短縮に寄与します。
乾燥性、作業性、焼付塗膜などの旧塗膜への付着性、再塗装性などにすぐれています。
用途
ロックラッカーは、ニトロセルロース(硝化綿)を主な塗膜形成要素とし、樹脂、可塑剤などを溶剤に溶かして作ったビヒクルに顔料を分散させたもので、溶剤が蒸発すれば乾燥して塗膜となる常温揮発乾燥性の塗料です。車両の補修や塗替えだけでなく、機械類、電気器具などその他金属製品や木部および木工製品の塗装が可能です。
ロックラッカーを含め一般に硝化綿ラッカーは比較的吹付け固形分が低いので、標準膜厚を得るために多くの塗装回数を必要とします。また吹付けたままの仕上がりでは光沢が低いため、最終仕上げに光沢が必要な場合にはコンパウンドでのポリッシングで艶出し作業を必要とします。
希釈剤ネオアクリル / ラッカー 各種シンナー、リターダー(ノンブラッシング)
危険等級Ⅱ
保管環境5℃~40℃/ 貯蔵安定期間 3年間(未開封時)
危険物の類別第四類
危険物の品名第一石油類
危険物の性状非水溶性
ロックラッカーを含め一般に硝化綿ラッカーは比較的吹付け固形分が低いので、標準膜厚を得るために多くの塗装回数を必要とします。また吹付けたままの仕上がりでは光沢が低いため、最終仕上げに光沢が必要な場合にはコンパウンドでのポリッシングで艶出し作業を必要とします。