ロックパテ シフトアップ
特化則対応、PRTR届出不要の環境配慮型ポリエステル樹脂パテです。(2021年9月現在)
従来型パテと比較し遜色のない、すぐれたパテ作業性と乾燥性を備えています。
無収縮設計のため、高張力鋼板や超高張力鋼板など薄く歪み易い鋼板に対して安心して使用できます。
また、パテ付け後即時、加熱乾燥(60℃)が可能です。
標準、遅乾型2種類の主剤とイエロー、ブラウン2種類の硬化剤を気温条件や作業時間に応じて使い分けすることが可能です。
(主剤、硬化剤の組合せによる可使時間および、研磨可能時間については、本TDS4ページ記載の「主剤・硬化剤選定表」にてご確認ください。)
用途
ロックパテ シフトアップシリーズは、特定化学物質障害予防規則に対応(スチレン、エチルベンゼン、MIBK、ナフタレンなど非含有)、PRTR届出不要の環境配慮型 2液 無収縮設計ポリエステル樹脂スチレンフリーパテです。
従来型パテと遜色のないすぐれたパテ作業性を持ち、パテ付け後、即時、加熱乾燥(60℃)が可能であるため、生産性を下げることなく作業環境の改善が可能です。
また、無収縮設計ですので薄く歪みやすい鋼板や高張力鋼板などにも安心して使用することができます。
従来型パテと遜色のないすぐれたパテ作業性を持ち、パテ付け後、即時、加熱乾燥(60℃)が可能であるため、生産性を下げることなく作業環境の改善が可能です。
また、無収縮設計ですので薄く歪みやすい鋼板や高張力鋼板などにも安心して使用することができます。
注意
※使用可能な被塗物に記載している「自動車用鋼板」は国産車を前提としています。輸入車などの亜鉛目付量が多い防錆鋼板やその他アルミ素材などの非鉄金属には付着性を高めるために素地調整として「ロックノンクロムプライマー01」の塗装を推奨します。※詳細は『ロックノンクロムプライマー01』のTDSをご確認ください。
※ロックノンクロムプライマー01の上にシフトアップを塗布する場合には、パテ付け前に必ず、60℃×10分以上(30分以内)の強制乾燥を入れてください。
※気温30℃の条件下ではシフトアップ80に057-0015ロックパテ用硬化剤エローは使用できません。30℃条件下で本組合せの際は、シフトアップ80(遅乾型)をご使用ください。
※シフトアップの強制乾燥温度は、60℃以下を厳守してください。高温での強制乾燥は硬化不良や付着性低下の原因となります。
※本品は、「051Lウオッシュプライマー」の上には使用できません。
※本品は水研ぎはできません。
※塗膜性能の低下の原因となりますので、パテ付け後、屋外など水に濡れる環境で放置しないでください。
※本品は防錆鋼板に対応した設計ですが防錆鋼板の種類により付着性が劣る場合があります。ご使用の際には事前にご確認ください。
※防錆鋼板の亜鉛層を研ぎだした場合(鉄素地に到達した場合)には、防錆効果を付与するためパテ付け前にノンクロムプライマー01を塗装することをお奨めします。
※主剤、硬化剤、粘度調整剤の配合はすべて重量比です。
※スチレンは含有していませんが、反応性希釈剤による特有のにおいがあります。
※使用の際は必ず防毒マスクを着用してください。
※使用前に主剤は樹脂製の撹拌棒を用い、缶の底から十分撹拌し、全体を均一にしてから使用してください。
※また、硬化剤はチューブ入りですのでキャップを緩め、チューブ内の空気を抜いてから揉むように撹拌してください。
※金属棒での撹拌は缶内面をキズ付け、さび発生の原因となります。
※使用後は缶のふちに付着したパテを拭き取り、密閉して冷暗所に保管してください。
※ふちについたパテが乾燥し、缶内に落ちてブツになる可能性があります。
※硬化剤は熱により分解・発火の危険性がありますので、必ず0015(エロー)は35℃以下,0063(ブラウン)は30℃以下の冷暗所にて保管してください。
※パテは一度に厚付けせず、シゴキ付けを行ってから複数回(2~3回)に分けて盛り付けてください。
※一度の厚付けは、パテのワレやハガレの原因となります。