【特長】イネ科、カヤツリグサ科、一年生から多年生までの広葉雑草に幅広い殺草スペクトラムを有します。
有効成分フラザスルフロンは茎葉及び根部から吸収され、植物特有の分岐アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)の生成を司るアセトラクテート合成酵素(ALS)を阻害する事によって殺草作用を発揮します。
一年生雑草から多年生雑草およびハマスゲ、ヒメクグ等の多年生カヤツリグサ科などに対して幅広いスペクトラムをもつ薬剤です。
幅広い処理適期。
雑草の発生揃い期から生育初期で高い茎葉処理効果を示します。また、処理後の雑草の発生を抑えることができます。従って、雑草発生前~生育初期の幅広い時期に使用することができます。
土壌処理効果として、標準薬量0.02g/m2で春夏期で40日程度、秋冬期では120日程度雑草の発生を抑制します。
日本芝には非常に影響が少なく、休眠期、生育期を問わず使用できます。雑草体内への取込みが早いので、薬剤処理後3~5日で刈込みをすることができます。
グリ-ンア-ジラン液剤、ザイトロン液剤など他の除草剤との組合わせにより難防除雑草の防除が図れます。
【農耕地/非農耕地】日本芝、西洋芝(バーミュダグラス)、センチピードグラス、植木等【剤形】フラザスルフロン25.0%【農林水産省登録第(号)】芝生(西洋芝・日本芝)【性状】淡褐色水和性細粒【適合場所】22150【適合作物】普通物【成分】水和剤【毒劇区分】農耕地用