注意
※【保管時の注意】
現場で保管する場合は、水で濡れないように注意してください。
【施工時の注意】
※イージーコートは床下張材専用ですので、床下張材以外に使用しないでください。
※気温が氷点下の場合、施工をしないで下さい。
※施工前に床面のゴミやホコリを取り除き、釘などの突起物がないことを確認してください。墨出しは必ずイージーコートを貼る前に行ってください。
※施工は必ず貼り付け面が完全に乾いている時に行ってください。貼り付け面が乾いていない時の施工は、イージーコートが付きにくくなります。施工前日に雨が降った場合や、施工中に雨が降ってきた場合には作業を中止し、貼り付け面が完全に乾いたことを確認してから作業をしてください。貼り付け面が乾いていない状態で施工された場合、貼り付け面にカビが生えることがあります。
※施工する際はシートを引き出した後に、一旦シートを引っ張る力を緩めて合板の上に施工してください。シートが引っ張られた(伸びた)状態で合板に貼り付けると、シートが縮もうとする為、施工後、剥がれやすくなります。
※イージーコートはしっかりと合板の全面に圧着してください。合板への圧着が不足していると、シートが剥がれ雨水が浸入するおそれがあります。(特にREの場合は十分に圧着してください)
※シート全面を手でしっかりと押さえながら、シワ・空気が入らないように貼り付けてください。シワや空気が入ってしまった場合はなるべく空気を外へ押しだし、シワ部分はよく圧着してください。シワや空気が入っていると後で剥がれることがあります。
※貼り始め端部や貼り終わり端部および幅方向の両端部は、合板小口面から雨水が浸入しないように側面に長めに折り込んで固定してください。雨水が浸入した場合は合板にカビが生えることがあります。
※シートどうしの重ね合わせは100mm程度を確保してください。環境条件(強風・冬季の霜など)により、重ね合わせ部が密着しにくい場合がありますが、その場合は養生テープを貼るなどして密着させてください。
※貼り終わったらモップ等で全面をまんべんなくしっかりと押さえてください。貼り付け面に防虫処理が施されている場合はイージーコートが付きにくいので、平板で端部を押さえてください。
※シートが破れた場合は必ず補修をおこなってください。
※製品に継ぎ目が入っている場合がありますが、機能上の問題はございません。
【施工後の注意】
※現場にて貼り付け面に各種処理剤を塗布する場合には、イージーコートを剥がした後に行ってください。
※床仕上げ材の施工前には必ずイージーコートを剥がしてください。