スロットル作動部品にベアリングを使用。アクセルグリッブ操作力を大幅に軽減し、耐久レースやテクニカルコース等におけるライダーヘの労力負担を少なくします。
伝統のCR高効率ベンチュリーを継承しました。ベンチュリーのデッドスベースを排除する事で、渦流損失を低減、高回転域でのパワーの伸びを確保します。
プログレッシブスロットルオペレーション機能採用により、低中開度域のスロットル制御性能が向上しました。タイトコーナーや雨天走行時に効果を発揮します。
エンジンの高出力化に伴うキャブレターの大口径化に対応し、信頼性の高いダイヤフラム式加速ポンプを装備しました。低・中速からの加速時に効果を発揮します。
メイン系、スロー系の各通路をシンプルな構成とし、スロットルレスポンスを追求しました。レーシング走行時に重要な動力特性を優先させた設計です。