ドリルの先端中心部にチゼル部が無いため、スラスト荷重が少なく、ワークに喰いつきやすい。
加工穴の位置精度が良いので、ポンチ打ちやセンタリングが不要です。
高速高送りが可能(MAX0.35mm/rev)で、加工時間が短縮できます。
Vドリル独自の直溝の採用により、切屑が分断され切屑処理が容易です。
刃先端部に、荒刃・仕上刃を設けた機構(ジャンプ刃)により、Φ精度H7加工が一発で可能になりました。
シャンクは、エンドミルと同一の寸法、精度に設計してあるので、ミーリングチャックで使用できます。
Vドリル独自の刃型(Φ5以上6枚、Φ5未満4枚)の採用により、セルフガイドの役目をもたせ穴の曲がりを無くしました。