設備補修用に購入。
狭所設置に向いた幅の狭いMC(なぜかこのサイズの国産MCが無い。)三相用三極のベースボディに補助接点を載せた構造で、設置スペースの問題で国産機が使用できずこれを選択。
コイル電源仕様など正規代理店のカタログで選定の事。
旧タイプは白色だが新タイプはベースボディ同色に順次移行。
コイルの回路は構造内部の単極コネクタで接続する構造で、此の接点部分にカーボンが侵入しやすい。ターミナルでコイルに直接接続されているわけではないことに注意。
また、オプションのコイルサージ・サプレッサ・デバイスはレトロフィットする形状だが少々高価格であり、主回路用スナバは設定されていない。交換用接点キットは無い。
DINレールに対応、レール離脱は「下げて上に起こす」だけで良い。
良くも悪くも密集設置に適したモデルだが、主回路用CRスナバの設定やコイルサージ・サプレッサの低価格化に期待したい。