ラチェットハンドル本体で爪を支える構造の為、爪が倒れたりスプリングが外れたりする事が無く、左右の切替もスパッと確実に出来ます。また、大きな負荷をかけても応力は爪に対し垂直な方向にかかりますので、爪と本体の全体でギヤを支えることが出来ます。
首振りヘッド。ハンドル軸にはトルクのかかる方向に太くなる楕円形の中間軸を採用しています。
通常の旋盤による切削加工では形成不可能なこの断面形状は高剛性と軽量化を両立し、しなりの少ないダイレクトなトルク伝達フィーリングを実現する世界に類を見ない画期的な形状です。