LEタイプは低電流でもアークが安定していて、薄板溶接が容易なステンレス鋼用フラックス入りワイヤです。 Φ1.2では困難な低電流域でもアークが安定していて、1.5mmt 程度の薄板溶接が可能です。スラグ剥離性が抜群で、薄板溶接時の母材が発熱してもスラグが自然剥離しハジキません。再アーク性が良好で断続溶接や仮付け溶接で、アーク再スタート時のワイヤ先端カットが不要です。一般タイプのワイヤに比べ溶接ヒューム量が少なくなっています。