注意
※漏水部の確認クラック、打継ぎ部、セパ穴等の漏水部を確認します※施工箇所以外の部分から漏水する可能性があるため、必ず確認ください
※ドリル穿孔漏水部に対し斜めに、クラックに到達するように穿孔します。ドリル径Φ9〜10mm、深さ100〜400mmを使用ください
※ジックインプラグ挿入ある程度スパナで締め、ハンマー等を用いてクラック手前まで叩き込み挿入します
※ジックインプラグ固定ジックインプラグを右回しで締め込むと先端のゴム部分が押されて膨らみ、孔の内部に固定されます。水が隙間から漏れないようしっかり固定してください
※薬液注入プラグにノズルを装着したケミカルポンプなどで薬液を注入します。必要に応じて漏水部をストップマスターなどでシールを行います。注入箇所近くの漏水部から注入液が漏れだしたら注入完了の合図です。注入終了後、プラグの外部に出た部分をハンマー等で叩くと容易に先端部が折れ撤去できます
※パテ処理・表面保護注入孔をストップマスターまたはジックシールE-9W(水中硬化エポキシパテ剤)で充填。注入終了後、再漏水の予防の目的で防水コーティング(ハイドロモルタルEX)等を行います