減塩時代から適塩へ。時代は、おいしく食べて健康を保つ方向へ。高血圧や胃ガンなど成人病が世間の耳目を集めて以来、食生活の重要性が見直されています。なかでも、食塩の摂り過ぎは健康の大敵と考えられています。しかし、過度の減塩も健康を損なうことがあり、栄養学に即した減塩が提唱されています。健康のためにはよい減塩も、食べておいしくなければあまり長続きしないでしょう。いま、食塩量の調整は、減塩による 粗調整から"適塩"による微調整の時代へと、移りつつあります。これは、栄養の上でも味覚の上でも、各人の体や心の 状態に合わせキメ細かく食塩量をコントロールして、健康の維持に役立てようとするものです。TOKO NaメータTS-999i型(食品塩分計)は、"適塩"調整に適しています。五味五彩を調和よく盛り込む事によって成り立つ 適塩料理では、各素材の食塩量はもちろん、でき上がった料理のトータルな食塩量を知ることが大切。食塩中に含まれる塩分は、その中に含まれる全ナトリウム量のことを言います。NaメータTS-999i型は、このナトリウムの濃度をセンサでピタリとキャッチ、メータにパーセント単位で液晶表示します。大容量データメモリ。▼最大1000データをメモリでき、インターバル測定を用いて自動でデータ採取が可能です。測定者ID、電極ID入力が可能。▼校正データの印字が可能で、機器の管理記録ができます。▼GLP、HACCPに対応しています。固形物でも測定可能。▼汁類はもちろん、かまぼこ、ハムなどの固形物の食塩量も手軽に測定できます。用途。▼医療食、学校給食の塩分管理。▼食品製造工程の塩分濃度管理等。