手織りの布のなかで、芸術、宗教、文化の伝統が1つに融合されています。 インドのバラナシに暮らすイスラム教徒たちは、数世紀にわたって、手織りの絹地を使い神聖な儀式のための布や祭服を作ってきました。 このデザインはバラナシにある織物会社Kasim Silk Emporiumで作られた布を再現したものであり、同社の持つ伝統を忠実に表現しています。 もともとは仏教寺院のために織られたものであり、象徴的な文様と明るい色彩によって、悟りに至るまでの道が描かれています。