18世紀にオクタビイ・プッチネッリ(Octavio Puccinelli)出版社により発行された『Missale Sacri Ordinis Praedicatorum』の1768年版からとられたデザインです。 この時期、製本作業にはシンプルさと複雑さが混在していました。 綴じ糸が外から見えないように背に埋め込まれており、本の構造自体は単純だった一方で、より手の込んだ装飾が施されるようになっていきました。