GPX250R(及び同様のエンジンの車種)のタペット調整をする際には、特に吸気側の方にはメガネレンチを入れる隙間が無く、こういったロングタイプのボックスが必要です。メーカーからもそれ用の専用工具が販売されていましたが、今は入手困難です。それと同じような形状の工具も他メーカーから販売されていますが、ピッタリなものがイマイチ見つかりません。
必要なボックスは9mmですが、9.5sqの直径だと太くて入らないかもしれないと思い、この6.3sqを選択しました。9mmは商品写真にあるとおり、端から端まで段差が無く面一なので、今回の整備には、より有利だと思います。
作業の際はハンドルは使わず、バイスプライヤー等で掴み、上からマイナスドライバーを挿して使うつもりです。
最近、欧州車の整備が増えてきて、時々11mmとか国産じゃ見かけないサイズのボルト・ナットに出会う。
差し込み1/4サイズのソケットで安価に買えて便利に使ってます。
2面幅9oはあまり使用されることが無い為か、モノタロウに取り扱いがなく、セットでも9oは無いことが多い。サイズの印刷がはっきりしていて見やすく、商品もしっかりしている。
狭い場所で細く長いソケットがないと、作業時間が何倍もかかったと思います。出来れば磁石付きだと満点をつけたいと思います。