C型のシャコで奥行きが深く作業性は良好だけど、同サイズの他社製品と比較して、スライドボルトがやや細く、強度の面で不安が残る。
B型のシャコ万よりも懐が大きいので、深い位置で挟み込むことができます。
C型は値段が高いイメージがありましたが、これはそこまで高価ではなく、また粗悪品というわけでもありませんでした。
同サイズのシャコマンと比べるとボルトのサイズが一回り細いです。
ハンドルも短いので、あまりトルクをかけるなということだと思います。
スパナで力強く締めたりしないほうがよさそうです。
初めて使用する際はネジ山にグリスを塗るとスムースに回転するようになり、馴染むと指1本で早回し出来ます。最終的に17mmレンチでガチガチに締め上げましたが、ネジ穴がダメになることもなく、凹みを修正出来ました。ネジ山は今後消耗していくかもしれませんが、アゴ部分に関しては鍛造なのでレンチで締め上げたくらいで変形するとは思えません。最大開きはカタログ値+10%ほど余裕がありました。