注意
※ボウジンテックスタフタイトUは水分(地下水分、空気中水分)と敏感に反応(硬化剤と水の反応で炭酸ガスが発生)して発泡を生じますので、地下コンクリートの観桜養生期間(夏季30日以上、冬季40日以上)を厳守し、湿度80%以下、温度5〜30℃の条件下で施工してください。
※コンクリートへのプライマー施工では、ボウジンテックス強化シーラーにボウジンテックスフィラーを混入して撹拌しながら塗装してください。また、吸込みの激しい場合は、フィラーなしの強化シーラーを再度塗装してください。
※主剤・硬化剤の混合は、回転数500rpm以下の低速撹拌機(3枚羽根プロペラタイプ装着)を使用し、巻き込み泡が無いよう注意し、十分に撹拌してください(缶の端に混ざらないネタがあると硬化不良になります)。
※上塗り施工に関しては、巻き込みの泡を脱泡させながら塗り拡げ、塗り拡げた面は、何度もコテ返しを行わないようにしてください(発泡を生じることになります)。
※規定塗付量以下ではフクレを生じることがあります。最終上塗は1回で1.4〜1.5kg/m
2塗布を厳守してください。
※撹拌後は速やかに被塗面に流してください。
※捨て塗りは巣穴にすり込むようにしごき塗りをしてください。
※防滑仕上げに使用する硅砂は、5号または6号を使用してください。混合した上塗を金ゴテで広げた後、ローラーにて面を整えてください。
※クラック処理や目止めでミルコンを使用する際には、開封していないミルコンを使用してください(古いミルコンは水分を含んでおり、発泡の原因となります)。
※開封した材料はその日のうちに使い切るようにしてください。
※施工時は火気厳禁、また溶剤中毒に十分注意してください。
※換気が不十分である場合、乾燥が遅れたり、硬化不良を起こす場合があります。
※塗装による臭気で、近隣に迷惑を掛けることがありますので、十分に配慮を尾根がします。
※溶剤系塗料は、溶剤の影響により内圧が上がっている可能性がありますので、開栓時には十分に気を付けてください。
※2液型塗料は、塗料毎の可使時間内に塗装してください。また、気温が高い場合極端に可使時間が短くなりますので、手際よく塗装してください。
※化学物質過敏症の人は、塗料に含有している化学物質(VOC等)に過敏に反応される可能性がありますので、十分に注意してください。
※静電気をきらう床には施工しないでください。