注意
※ALC面、多孔質下地、粗面、その他の下地に問題がある場合には、下地調整を行ってください。
※セラミクリーンの材料調合では、泡をかまないように撹拌してください。
※凸部処理を行う際には、灯油などの他の材料の使用は絶対に避けてください。
※間隔が広いなど、大きな動きが予想されるシーリング打設部への塗装は、塗膜がひび割れる可能性がありますので、なるべく避けてください。
※シーリング材の上へ施工する場合、シーリング材の種類、材齢により塗膜が密着しないことや汚染することがあります。
※主材施工後、塗膜が完全硬化するまでの時間内に降雨があった場合、面台や天端などの埃が溜まりやすい箇所が汚染が生じることがあります。塗装後、降雨が予想される場合は、シート養生を行うなどして、降雨に当たらないように注意してください。
※施工部位により、低汚染性が十分に発揮されたにケースがあります。特に、傾斜壁の下端部、笠木などの水切りのない部位、窓廻りで水切りが不十分な場合、雨がかからない部位などは注意が必要です。
※塗膜の膨れは、剥離、白化、しみの発生につながる場合がありますので、著しく結露が生じるような場所、あるいは軒天などの水が回り込む危険性のある場所での使用は避けてください。
※既存塗膜のはく離箇所は、既存のパターンに合うように既存塗膜の塗装仕様でパターン合わせを行ってください。
※防藻、防カビ性は繁殖の抑制の効果を示すものです。すでにかびや藻が付着している場合は、これらを除去するなどの適切な下地処理をしてから塗装してください。
※低温または高湿度時には、乾燥が遅くなりますのでご注意ください。
※補修塗りの際、仕上がり肌の違いにより、若干の色相差を生じる場合がありますので、部分的に仕上がり性を確認した上で希釈量等を決定してください。
※刷毛で補修塗りを行う際、ローラー塗と仕上がり肌の違いによる若干の色相差を生じることがあります。
※濃色や原色に近い色彩は、塗膜を強く擦ると色落ちすることがあります。衣類などが触れる可能性のある部位への施工は避けてください。
※最終養生の時間内に、降雨、結露などがあれば、塗膜の膨れ、剥離、白化、しみの発生につながる場合がありますので、塗装を避けるか強制換気などで表面の水分を除去してください。なお、シミが発生した場合は、乾燥後に水拭きなどで除去してください。
※強風時、または降雨、降雪のおそれがある場合、及び気温5℃以下での施工は原則的に避けてください。施工が要求される場合は、採暖および採暖のための養生により、雰囲気温度、被塗面温度を5℃以上にてください。
※陶器タイル洗浄用の酸が塗装面に付着すると、変色や溶解などの異常を生じることがありますので、これを防止するため、予め塗装面の養生を行ってください。
※軽量モルタル、ALCパネル、高断熱型窯業形サイディング及び発泡ウレタンなどを用いた高断熱型外壁に塗装する場合は、蓄熱されたり、水の影響や下地の状態、塗装時の環境など、いくつかの条件が重なることで、パネルの変形や塗膜のふくれ、はがれなどを生じることがあります。
※材料は既定の範囲内の希釈を厳守し、内容物が均一になるように、電動ミキサーなどで充分に撹拌してください。