主に、キッスシーラー中の活性基(カルボキシル基)と生コンクリート中の金属酸化物が、化学結合を形成して接着します。更には、物理的投錨効果も合わせて完全な接着性を発揮します。
キッスシーラーは、長期的に柔軟性を有し、コンクリートの膨張収縮、不等変位に追従して止水効果を持続します。
キッスシーラーは、ブチルゴムと飽和高分子を主成分としているため、化学構造的に安定であり優れた耐候性を有します。
塩ビ止水板、ゴム止水板等の接合は、熱融着、加硫接着等の作業を必要としますが、キッスシーラーは、重ね合わせて圧着するだけで接合出来ます。
Pタイプ(鉄板芯材入り)は、両端部に穴を設けているため、番線等によって仮止めが容易です。
Pタイプは、鉄板芯材が入っているため現場に合わせて折り曲げ加工が出来、又、生コンクリートの打設圧に対して曲がる事なく確実な施工が出来ます。