日本のメーカーでは木工と名が付けば、ほとんどが先ネジでボール盤で使うには加工が必要でした。たまに先が尖った良く切れる物があっても六角軸で精度にはバラつきがある様に感じていたので、この製品はなかなか貴重だと思います。
このタイプは、自分で刃を研ぐことが困難。しかし、切れ味は抜群です。センターの位置決めの針は細くて鋭いので、正確な位置に開けることができます。
いくつかドリル試しました。使用が斜めの穴あけのため、バリが出ます。バリが出にくいと称したドリルも購入しましたが やはり出ます。
しかし こちらの商品 よく切れるし、刃の切れが持続します。同社のコバルト木工ドリルより 高いですが、こちらの方が 長い目でみて、お勧めです
桂材への使用一回目では、思ったほど美しく穴があかなかった。
微妙にバリが出てしまった。
他社の汎用的木工用ビットと同程度でした。
コバルトハイスという名前に過度に期待しすぎたかも。
使用頻度と木材の種類を変えてみて今後さらに検討してみます。
先にレビューした時に書き忘れた重要な事があったので追記します。
「コバルトハイス木工ドリル」と「コバルト木工ドリル」という良く似た商品がありますが、全く違う性質のものと思った方がよいです。
前者は、この商品で、バリが全く出ないウェーブカッターのような綺麗な穴を開けるドリル。
後者は、脇刃がないため、少なからずバリが出るものの、抵抗が少なく、とにかく木に穴を開けるドリル。
以上のように見た目は似てますが、全く違います。