10m先の7cmの炎を瞬時にキャッチ。炎に含まれる紫外線を敏感に検知しますので、小さな炎も逃さずキャッチし、火災になる前に警報を出力します。
音声や警報音と同時に、警報出力端子より外部警報を出力します。
2種類の音声メッセージと警報音の計3種類の中から選択できます。
禁煙報知「(ポーン)ここは禁煙になっております。お煙草はどうぞご遠慮ください。」
火気厳禁報知「(ポーン)ここは火気厳禁です。所定場所以外の火気の使用は固くお断りいたします。」
警報音「(ピピピ・・・)」
室内や廊下でも照明や一部の電子機器からは紫外線が放射されている場合があります。炎センサーは紫外線を鋭敏に検出しますので、安定した動作をさせるために環境や対象に合わせた検知動作までの設定を変更できるようになっています。
検知感度:検知動作までの紫外線の強さを切り替えられます。(HとLの2段階)
検知タイマー:検知動作までの紫外線の継続時間を切り替えられます。スパークやアークなど瞬間的な紫外線の影響を低減します。(1、3、6、15秒の4段階)
音声メッセージや警報音の出力だけでなく、外部へ信号を取り出せる接点出力も装備しています。接点出力を利用して離れた所にある報知機器を駆動したり、コントローラと組み合わせて複数台をシステム運用することも可能になりました。
センサーユニットとベースユニットの脱着方法にスナップイン方式を採用。
安全性を重視し、タンパー機能を内蔵(本体をベースより取り外したとき)
センサーが鳴動したことをお知らせする警報メモリー機能(同一回線上に複数台のセンサーを設置していても鳴動したセンサーの特定が可能)