ボール盤のジャコブステーパJT6(2 1/2)をモールステーパ(MT)に変更させたい時に使用します。
13ミリを超える穴あけはホールソーを使っていましたが、切れなくなると自分では再研磨できず割高でした。これのおかげで、ボール盤でテーパーシャンクドリルが使えるようになりました。再研磨は自分でできるのでランニングコスト的にも助かっています。深い穴はドリルでないと難しいですし。アダプタ分だけ主軸が長くなりましたが、23ミリのドリル程度では芯振れの心配はありませんでした。ジャコブステーパー側には、軸方向に貫通穴があいていて、棒をいれてこじれば容易にアダプタを取り外すことができます。