接地抵抗計では測定できない過渡的な接地抵抗値(実効サージインピーダンス※)を測定 雷サージなどによる過渡的な接地抵抗値(実効サージインピーダンス)は、大地に含まれるリアクタンスや静電容量の影響により、定常の接地抵抗値と異なります。避雷設備や送電鉄塔、通信用アンテナの塔脚などの雷サージ電流が流入するような接地極には、サージインピーダンス計による測定が重要です。
送電鉄塔の架空地線を外すことなく測定が可能
小型で軽量、操作が容易
テスト抵抗による動作チェック 本製品が正常に測定できるかを確認するために、簡易的に動作チェックできます。※実効サージインピーダンスとは、波頭長1μsの電流を接地に流入させた際に現れる最大電圧値を流入電流の最大値で除した値をさします。