省エネの追求と高精度温度制御 ハイスペックモデルのチラー
[省エネ・高精度という相反する技術を両立]
インバータ圧縮機が負荷変動に応じリニアに追従することにより、最小エネルギーで高精度制御を実現しました。また、オリオン独自の容量制御により、高精度を維持しづらい低負荷時でも高精度制御を可能としました。(モード切替により低負荷時の省エネ/高精度の選択が可能です)
[最大65%の省エネが可能]
省エネ重視タイプの冷凍機 ON/OFF 制御チラーと比較しても100%負荷時で30%の省エネを達成しました。また、温度安定重視タイプのホットガスバイパス制御や、比例弁PID制御チラーと比較すれば、最大で65%もの省エネが可能です。
[高精度制御±0.1℃を実現]
シビアな温度管理で高精度な運転を要求されるさまざまな用途に対応可能。例えば、精密加工用レーザー・半導体製造装置・各種分析装置等と格段に用途が広がりました。※負荷及び周囲温度安定時。
[ワイドレンジを実現]
液温制御範囲5〜35℃と幅広い用途に対応。配管の結露防止等高温運転が可能です。使用可能な周囲温度範囲※を-5℃〜+43℃(水冷式は+2℃〜)に拡大。より過酷な環境での使用が可能となりました。