コイル型インサートとは違い、前タップの必要はありません。 前タップが不要であるだけでなく金属材料及び樹脂、木材に対してもセルフロック機能を持つため、ネジ部の着脱による緩みに強い特徴があります。 又どの相手材に対しても求められる耐摩耗性と高い引抜き強さを得ることが出来ます。(割溝(又は三つ穴)の間にあるネジ山はテーパ角によってクサビ形になっているためエンザートの逆廻りを喰いとめるよう働きます。 肉厚が薄く、外径が307/308型よりも小さく作られています。 スペースに制約がある場合に適しています。 外ねじと内ねじのピッチが同じです。