主な特長 【クラシックかつ高品位な佇まいを追求したプロダクトデザイン】 精密なアルミの削り出しのみで加工したカメラ軍艦部を採用。削り出し加工によりエッジ部を際立たせたフラットな天面にダイヤル周辺部の曲面を組み合わせた革新的なデザインを実現。カメラを手にした時の金属の質感を際立たせるほか、ダイヤル類の高い操作性を可能にします。ファインダー部や視度調整ダイヤルに至るまで凹凸を極限まで抑え、ダイヤル周辺部と本体間の隙間を狭めたほか、全体の垂直・水平のバランスを追求したことで、写真機らしさを残しつつ洗練された存在感を放つデザインに仕上げました。 【フィルムシミュレーションダイヤル】 新たにデザインされた窓付きのフィルムシミュレーションダイヤルを搭載。選択中のフィルムシミュレーションを示す指標プレートはアルミ削り出し加工で仕上げました。また、FS1からFS3の3か所のポジションに、全20種類のフィルムシミュレーションと画質設定から任意の項目を個別に登録可能。自分だけの「FSレシピ」として保存し、ダイヤルを切り替えることで直感的に使用できます。 【強力なボディ内手ぶれ補正】 ジャイロセンサーの検出精度の向上に加え、新採用のアルゴリズムでブレへの追従性を高めたことにより、5軸・最大中央7.0段/周辺6.0段の手ブレ補正性能を実現。コンパクトなボディに強力な手ブレ補正機能が備わったことで幅広いシーンで快適に撮影できます。 【X-Trans CMOS 5 HRセンサーと高速画像処理エンジンX-Processor 5】 Xシリーズ 第五世代の裏面照射型約4020万画素「X-Trans CMOS 5 HR」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載。最新の画像処理アルゴリズムにより、高いS/N比を維持したまま高解像を実現。 【新表示モード、クラシック】 EVFの表示モードに、レトロでシンプルなビューモード「クラシック」を新搭載。往年のフィルムカメラを想起させるシンプルなデザインをベースに、スクリーン上の情報を厳選しました。ダイヤル類とレバーの操作が右手のみで完結するレイアウトにより、ファインダーを覗いたままダイヤル操作が可能となり、写真撮影に没入できます。 【サラウンドビューモード】 アスペクト比に応じて撮影範囲外を半透明やラインで表示するサラウンドビュー機能を新搭載。EVFでありながらOVFのようにフレーム外を意識した撮影体験を提供します。 【コントロールレバー】 ビューモードの変更やアスペクト比の切り替え、デジタルテレコンの倍率変更などの機能を割り当て可能なコントロールレバーを新搭載。カメラを構えながら、レバー操作で直感的に機能を切り替えられる高い操作性を実現しました。デジタルテレコン機能は1.4倍、2.0倍と2段階にわたってズーム可能。高解像センサー「X-Trans CMOS 5 HR」搭載により、ズームしても解像度を保ったまま幅広いシーンに対応可能です。 【3.0型104万ドットチルト式背面液晶モニター】 3.0型104万ドットチルト式背面液晶モニターを採用。ハイアングルからローアングルまで様々なスタイルで撮影できるほか、モニターを180°上方向に反転させることができるため、モニターを確認しながら「セルフィ―」撮影できます。 【6.2K/30P 4:2:2 10bitの動画撮影】 6.2K/30P 4:2:2 10bitの動画撮影が可能。動画撮影中のトラッキングAF機能も搭載し、高品質な動画撮影を実現します。 【常用感度 ISO125】 改良された画素構造をもつX-Trans CMOS 5 HRは、より多くの光を効率的に取り込むことが可能に。従来では拡張感度であったISO125を常用感度として使用できます。 【高速?高精度AF】 最新のAF予測アルゴリズムにより、動く被写体への高い追従性や、コントラストの低い環境下での高精度AFを備えます。ディープラーニング技術を用いて開発した被写体検出AFを採用。動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車から選んで設定することで被写体をAIで検出。また、昆虫やドローンも、被写体を個別に設定することでAIで検出可能です。