「ボーカロイドオペラ 葵上 with 文楽人形」は、オペラ舞台を撮影した30分の短編映画です。
本作品は、人間ではなくボーカロイドという日本の最新テクノロジーが生んだ歌声合成ソフトウェアの歌声と、日本が誇る伝統芸能、約300年の歴史を持つ文楽人形遣いが演じています。
和楽器まじりのテクノミュージックに乗って、機械の声と人形が人の心の不思議を表現します。
人間では不可能な音域も交えて夢幻の世界を歌うボーカロイド。
人間を超えた動きで心の深淵を舞う文楽人形。
オペラ葵上は、まだ誰も見たことのない、ボーカロイドと文楽人形とのコラボレーション・オペラなのです。