ファジィ理論を採用し、豊富な安心機能、微動検知機能を搭載したパッシブセンサー。
デュアルツイン素子からの2出力を新開発のCPUで検知体と背景の温度差情報、検知体形状の大小情報の2つに分けて処理します。
検知体が人間か小動物かをファジィ理論を用いて高度に判断し、警報を出力します。
インテリアによくマッチするコンパクトでソフトなデザイン。
高感度デュアルツイン素子と光学系・信号処理回路の新設計で、さらに高密度な警戒エリアを実現しました。
モードセレクターを切替えることにより、デュアルツイン素子が独立した2つのツイン素子として動作。
センシティブゾーン数が2倍(18対→36対)になり、人体などのわずかな動きや、手足などの動きでも比較的検知しやすい高感度の微動検知センサーに早変わりします。
報接点診断機能
センサーが、警報を出力する毎に、警報接点診断回路が動作。万一、誘導雷等により接点が溶着(短絡)や破損(開放)した場合、アラーム表示灯の点滅でお知らせします。
アラームメモリー機能
複数のセンサーが接続されている場合、警戒中にどのセンサーが発報したかをメモリー表示灯(黄色)の点滅・点灯により確認ができます。
警報の連続出力と、アラーム表示灯の連続点灯で異常をお知らせします。
低電源電圧異常
新開発のCPUがセンサーに供給されている電源電圧を常時監視。電源電圧がDC8.5V以下に低下した場合、異常警報が働きます。
機器異常
万一、センサー内部で回路や接続部分に破損や断線が発生した場合も、異常警報が働きます。
位置異常
警戒ゾーン確認後に、照準装置を戻し忘れても、異常警報が働きます。