独自の警戒エリアを構成するツインミラー方式に加えて、センサーの前面に妨害行為が施されるのを検出するアンチブラインド機能付きパッシブセンサー。
センサー前面に妨害行為が施されるのを検出するための機能です。前面に遮蔽物が貼り付けられたりするとトラブル警報の出力とトラブル表示灯の点灯で警告を行います。
遮蔽物や悪戯が行われなくなると出力は停止しますが、一旦トラブル警報が出力された場合は、直ちにセンサーの動作確認を行ってください。
警戒中はアンチブラインド機能による監視を常に行うようにしてください。
ウォームアップとして電源投入後約2秒間はトラブル警報を出力しないようにしています。
センサーに2組の光学系ユニットを内蔵、それぞれにツイン型素子を組み込んだ新しいタイプのパッシブセンサーです。
2組の光学系ユニットにより構成されるエリアは、独自の機構設計により、設定距離の長短にかかわらず、
警戒距離に応じた最適な位置関係を維持し、小動物による誤動作を大幅に軽減します。
ベース部をワイド化(Φ150mm)することにより、センサー取替え時に天井面の汚れ跡が目立つといった問題が解消。
電源電圧はDC9〜30Vまで対応可能です。
人のわずかな動きだけでも敏感に検出できる機能を搭載しています。
センサーの装着状態を監視して悪質な妨害行為が行われるのを検出するための機能です。
センサーが外されたり、不完全な取り付け状態にあるとタンパー警報が出力されて警告を行います。
この状態からセンサーが正常に装着されると出力は停止しますが、一旦タンパー警報が出力された場合は、直ちにセンサーの動作確認を行ってください。
モリー表示灯(黄色)の点滅・点灯により確認ができます。
発報後3分間メモリー表示灯が点滅し、その後47分間連続点灯を続け、自動消灯します。
モードセレクターにて機能停止可能です。
設置場所の状況に応じてモードセレクターで1回・2回・3回・4回の設定が任意に行えます。