全容量でローリテンション(LR)タイプを展開ARTローリテンションタイプは、チップの内壁表面の疎水性を高めており、サンプル液の親水性吸着を抑制する効果があります。コーティングや添加剤による加工ではないため溶出リスクがありません。微量分注、粘度の高いサンプルの分注で再現性や正確度を向上できます。ARTバリアフィルターチップ独自のセルフシーリングバリアフィルターが気体も液体も100%遮断。チップ内のサンプル汚染やDNA、ウィルス、放射線標識物質などを扱う際のコンタミネーションを防ぎます。マイクロポイントデザインの採用チップ先端がBlunt-Endチップより50%肉薄で、Beveled-Endチップよりも先が細くなっています。チップ先端の表面張力を抑え、少量サンプルを扱う時には特に、正確性が高くなっています。