球面波発振技術によって、強力で均一な超音波発振を液中に発振させ、ムラのない洗浄が可能です。脱脂、固着物の除去などの洗浄はもちろん、分散や溶解、抽出などのアプリケーションにも利用することができます。 装置の信頼性が極めて高く、装置に起因する故障率はわずか0.6%です。 負荷変動をフィードバックし、常に安定したパワー均一的なパワーで運転します。 均一に発生する超音波キャビテーションを利用した分散、溶解などのアプリケーションにも利用できます。 操作部を上部に設置し、発振基板を縦に配置することで、防水効果を一段と高めました。 発振周波数を±1000Hzの範囲で周期的に変動させ、均一な洗浄が可能となりました。 新しい洗浄液には溶解したガス(主に空気)があり、洗浄液のキャビテーションを妨げます。このガスを洗浄前に除去(DEGAS)することにより洗浄液の超音波効果を高めることができます。洗浄液を取り替えた際、洗浄前に5〜10分間超音波を発振させると同等の効果が得られます。 独自の振動子を採用し液中に球面波を発生させます。この球面波の効果はタンク全体にいきわたり、均一で強力な洗浄を実現します。下の写真はアルミホイルを用いて球面波と平面波のキャビテーションの分布の差を検証したデータです。洗浄液に弱アルカリ水溶液(40℃)を用い、超音波発振時間は15秒で実施した結果です。 ブランソン(ヤマト科学)の商品です。