「結晶温度まで再加熱を行いゆっくり冷ます」熱処理のことで、主に内部応力を除去・材料の軟化(粘り強さ)等を目的とします。通常のSUS303に比べ、加工後の平面度バラつきが安定しています。
タイププレート
サービス分類オーダー・加工
熱間圧延後、表面の黒皮を切削した丸棒。光沢のある表面仕上げで一般的にプラス公差(-0)で作られています。
SUS310Sは主に高温環境下で用いられる、耐熱オーステナイト系ステンレス鋼の代表的な材質です。
耐熱鋼としてよく使われており、繰り返し高温に曝される炉材や加熱炉、熱交換器、熱処理用金具などで幅広く使われています。
用途炉材や加熱炉、熱交換器、熱処理用金具、熱交換器の部品
成分C0.08以下 Si1.50以下 Mn2.00以下 P0.045以下 S0.030以下 Ni19.00~22.00 Cr24.00~26.00 Mo- Cu- N- その他-
材質ステンレス(SUS310S)
規格JIS G4303
外径公差(mm)15Φを超え25Φ以下:+0.15/-0、25Φを超え80Φ以下:+0.25/-0、80Φを超え125Φ以下:+0.5/-0、125Φを超え150Φ以下:+1/-0、150Φを超え400Φ以下:+2/-0、170Φを超え400Φ以下:+2/-0
切断方法バンドソー切断
切断公差-0~+5mm
サービス分類オーダー・加工
高温耐熱性、加熱後の再剥離性(剥がした際に粘着剤が残りづらい)に優れています。
両面にセパレータを設けているため加工し易く、粘着面は平滑です。
用途熱のかかる部分の絶縁や固定/電子部品の耐熱工程での搬送
厚さ(mm)0.145
長さ(m)20
基材カプトンフィルム
粘着剤第一粘着面:シリコン系、第二粘着面:シリコン系
粘着力(N/25mm)11.03
RoHS指令(10物質対応)対応
サービス分類オーダー・加工
JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
高温状態で圧延された材料で 4種類ある熱間圧延軟鋼板のうちでは一般用と規定されている材料で、炭素量が最も多い板材といえます。
Steel Plate Hot Commercial(熱間圧延軟鋼板)の頭文字。
強度については細かい規定はなく、この鋼板は強度が求められるような用途には向かない材料です。
スラブを加熱してから引き延ばすことで製造され、熱間の圧延工程のあとはSPHCの表面に黒皮という黒い酸化皮膜で覆われているおり、そのままのSPHCは黒皮材と呼ばれます。
冷延に比べプレス成形性、表面平滑性に劣るが、反面価格が安いです。
塗装がしやすいことが特徴ですが、とても錆びやすいためメッキや塗装は必須です。
加工する際にスケールが粉になって出るため、加工を断るコイルセンターも多い。
最近は黒皮鉄のデザイン性が見直され、家具などで黒皮鉄まま使用することも多いが、酸化被膜がうつってしまうので、クリア塗装を行って使用されることが多い。
用途造船やガセット、モーターの軸受、コンテナ、ガスボンベ、建材、パイプなど
質量(kg)0.5~423.9
板厚(mm)1.6~12.0
サービス分類オーダー・加工
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