鉄および非鉄金属上の各種被膜を非破壊で迅速・正確に測定します。工場内はもちろん、屋外での膜厚測定に威力を発揮します。精密機械工業をはじめ電気・自動車・船舶などの重機械工業、また、土木・建設関係にいたるまでの膜厚管理が必要なあらゆる分野で活躍します。
小さな機械部品から巨大建造物まで使う場所と対象を選びません。薄いメッキから厚手の塗装まで測定でき、しかも下地の金属は鉄でも非鉄(アルミ・銅など)でもかまいません。
鉄および非鉄金属上の被膜の両方を測ることができます。電磁測定方式と高周波測定方式の2種の回路を高密度実装しました。
小型軽量のコンパクトボディ
キャリブレーション・メモリーによって一度設定した検量線が記憶されています。測定ごとのめんどうな調整は不要です。また、高周波測定方式の場合、膜厚500mまでの被膜は素材補正をするだけで測定することができます。
対象膜厚の上限値、下限値を設定することができます。設定範囲外の膜厚を測定するとブザーで警告、マークが表示されます。
15分間、測定やキー操作をしないと電源が自動的にオフ状態になり、電池のむだな消耗を防ぎます。
測定プローブに一転接触定圧式のペンシルプローブを採用。複雑な形状の物や小さな物でも、安定した測定値が得られます。
ハンディタイプの膜厚計として第1級の精度を誇ります。また、電磁式プローブ先端の接触子はチタン・コーティングを、高周波式はサファイア・チップを採用し、耐摩耗性に優れています。
セット内容本体、本体ケース、Feプローブ、nFeプローブ、標準板、標準板ケース、鉄素地、プローブアダプター、収納ケース、単3形乾電池×4、取扱説明書
質量(g)500
使用温度範囲(℃)0~40
電源DC6V(単3形アルカリ乾電池4本使用)
適合規格ISO2178/ISO2360DIN50981/DIN50984/DIN50982ASTM B244/ASTM B499/BS5411
測定方式電磁誘導式/高周波式
表示LCDによるデジタル表示
測定精度50μm未満/±1μm50μm以上/±3%
寸法(幅W×奥行D×高さH)(mm)75×140×31
分解能(μm)100μm未満/0.1100μm以上/1
連続使用時間(時間)60
測定対象電磁式/磁性金属上の非磁性被膜高周波式/非磁性金属上の絶縁被膜
寸法(Φ×mm)(プローブ)12×72
測定範囲(μm)電磁式/0~1500高周波式0~800
メモリー検量線メモリー数電磁式/1本高周波式/1本
最小測定面積(mm)5×5
プローブ仕様一転接触定圧式電磁式/LEP-30高周波式/LHP-30
小型ボディに多機能を凝縮
デュアルタイプ膜厚計 LZ-370は、磁性体上の非磁性被膜および非磁性金属上の絶縁被膜の測定ができるデュアルタイプの膜厚計です。多様な素材、多様な被膜を扱う現場用として最適な膜厚計です。
セット内容本体、キャリングケース、Feプローブ、NFeプローブ、標準板、標準板ケース、鉄素地、アルミ素地、プローブアダプタ、データ管理ソフト(CD-R)、パソコンケーブル(RS-232C)、RS-232C USB変換器、収納ケース
寸法(mm)75(W)×145(D)×31(H)
質量(kg)0.34
測定範囲電磁誘導式:0~2500μmまたは99.0mils、渦電流式:0~1200μmまたは47.0mils
電源単3アルカリ乾電池4本
測定方式電磁誘導式/渦電流式兼用
測定精度50μm未満:±1μm、50μm以上1000μm未満:±2%、1000μm 以上:±3%
分解能100μm未満:0.1μm、100μm以上:1μm
測定対象磁性金属上の非磁性被膜、非磁性金属上の絶縁被膜
動作温度範囲(℃)0~40℃
小型ながら膜厚管理に必要な機能を装備
アプリケーション・メモリー(検量線メモリー)機能、測定データ・メモリー、膜厚管理の上下限設定、簡単な統計処理、データ出力など15種の機能を装備しています。磁性金属に施された被膜厚測定と、非磁性金属に施された被膜厚などの測定が可能です。
セット内容本体、ゼロ板ホルダー(鉄素地・アルミ素地一体型)、標準板(50、100、1000μm)ハンドストラップ、リストストラップ、キャリングポーチ
寸法(mm)160
測定範囲0~2000μmまたは0~80.0mils
電源単4アルカリ乾電池2本
測定方式電磁・渦電流式兼用(自動判別機能付き)
測定精度50μm未満±1μm、50μm以上1000μm未満±2% 1000μm以上2000μm未満±3%
分解能100μm未満0.1μm 100μm以上1μm
使用時間60時間(バックライト非点灯時・連続使用)
膜厚計SWT-NEOの特長はレンタル構成品のデュアルプローブにあり、。測定対象の素地が鉄・非鉄のいずれかであっても、自動的に金属を判別して測定できるようになっています。またJIS規格やISO等各種規格に適合しているため、それぞれの環境に応じて測定いただけます。適合規格一覧。JIS K 5600、ISO2808。研究施設、試験場、行政・公的機関、各種法人・団体などの規格
用途膜厚計SWT-NEOは塗装やメッキ、ライニング等の各種膜厚を測定する用途で多くレンタルされています。ほかにも、アルマイトなどの絶縁性皮膜の測定にも用いられています。鉄、つまり磁性金属上の非磁性皮膜を測定するか、非磁性金属上の絶縁性皮膜を測定するかで通常プローブは取り換えなければなりませんが、自動的に素地金属を判別できるデュアルプローブを採用しているため、その手間が省けます。
仕様●検量線校正:2点校正式(ゼロ点、標準調整点)●検量線設定・保存:鉄・非鉄用で各1本●寸法・質量:72×32×156●測定精度(平滑面に対して):0 ~ 100μm: ±1μm または指示値の ±2%以内、101μm ~ 3.00mm: 指示値の ±2%以内 (鉄素地)、101μm ~ 2.50mm: 指示値の ±2%以内(非鉄素地)
セット内容本体、プローブ(SFN-325)、ゼロ板ホルダ(鉄素地/アルミ素地付)、標準板5枚セット(50・100・300・500・1000μm)、取扱説明書、収納ケース、単3電池×2本
型式SWT-NEO、SFN-325
質量(g)約200(電池含む)
測定範囲(mm)鉄素地:0 ~3.00、非鉄素地:0~2.50
電源単3アルカリ乾電池×2本、連続使用時間[25時間※最大(使用条件により変わることがあります。)]、ACアダプタ
使用温度(℃)0~40(結露しないこと)
測定方式電磁誘導式・渦電流式両用(鉄・非鉄素地自動判別)
プローブ1 点定圧接触式、Vカット付、約Φ15×51mm
表示方式グラフィックLCD(データ・メッセージ)、バックライト機能付
表示分解能1μm: 0~999μm、0.01mm: (鉄素地)1.00~3.00mm/(非鉄素地)1.00~2.50mm,切替えにより 0.1μm: 0~400μm/0.5μm: 400~500μm
測定対象鉄素地:鉄・鋼などの磁性金属素地上の塗装、ライニング、溶射膜、めっき(電解ニッケルめっきを除く)など、非鉄素地:アルミ、銅など非磁性金属素地上の絶縁性皮膜など比較的汎用な測定物用
付加機能測定モード切替(ホールド/連続)、表示分解能切替 単位切替(μm/mil)、オートパワーオフ(約3分)、チルトスタンド
データ転送USB
サービス分類レンタル
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