常温硬化・2液混合型の標準的なエポキシ樹脂系接着剤です。
金属、熱硬化性プラスチック、ガラスをはじめ、広範囲の物質に強力に接着します。
特に熱膨張係数の小さい同種材料に接着に適しています。
混合が簡単なうえ、混合比に巾があり、主剤と硬化剤の混合量が幾分変化しても特性にあまり影響ありません。
無溶剤タイプなので、溶剤に侵されやすい熱可塑性プラスチックをひび割れやキレツなく接着します。
また、充てん接着も可能です。比較的靭性に優れています。
硬化被膜は透明に近く、ガラス・プラスチックの透明接着に適しています。
実用耐熱(熱老化)強さは120℃程度です。
用途電機、電子部品の接着とシールに。
建築用複合部材の接着に。
精密機器、工芸品などの組立に。
可使時間(分)60
硬化時間(時間)6
成分エポキシ樹脂系(主剤)、ポリアミドアミン(硬化剤)
仕様【可使時間(20℃)】約60分、【ゲル化時間(20℃)】約6時間
主成分エポキシ樹脂系
体積抵抗率(Ωcm)7.1×1015
密度(g/cm3)主剤:1.16、硬化剤:0.97
外観主剤:淡黄色透明、硬化剤:淡褐色透明
質量混合比1:1(主剤:硬化剤)
引張剪断強度(N/mm2)15.7
T型剥離強度(N/mm)0.4
線膨張係数7.1×10-5
吸水率(%)0.8
粘度(Pa・s)主剤:25、硬化剤:60
危険物の類別指定可燃物
危険物の品名可燃性液体類
RoHS指令(10物質対応)対応
特性二液型、常温硬化
硬度(ショア D)82
ガラス転移点(℃)54
被着材の素材金属、熱硬化性プラスチック、ガラスなど
主なワークパネル・フレーム、パーツ、3次元形状
2分で動きづらくなり、15分で実用強度に達する速硬化タイプです。
弾性接着層がショックを吸収し、ハガレにくい耐衝撃タイプ。
硬化後も透明で、接着部分が目立ちにくい。
屋外にも使え、-40℃~120℃に適応します。
タレにくく、垂直面にも使用しやすい。
凹凸面も接着できる、無溶剤タイプです。
皮・布など、柔らかい素材の柔軟性を失いません。
用途クツ、バッグ、ベルト、衣類、壁紙、家具、玩具、陶磁器、アクセサリー、模型、フック、表札などの接着・補修に。
特性多用途、速硬化、耐衝撃、耐水、耐寒、耐熱、無溶剤、屋外使用可
仕様【動きづらくなる時間】約2~3分(23℃湿度50%)、【実用強度に達する時間】約15分(23℃湿度50%)
主成分変成シリコーン樹脂
耐熱温度(℃)-40~120
完全硬化時間約24時間(23℃湿度50%)
オープンタイム(分)1
危険等級Ⅲ
危険物の類別第四類
危険物の品名第三石油類
危険物の性状非水溶性
被着材の素材金属、プラスチック、ゴム、無機材料、天然素材(ポリエチレン・ポリプロピレン・フッ素樹脂・ポリアセタールなどには接着しません。)
スーパーXは、接着剤の理想の概念と言われている「粘着接着」と「弾性接着」そして「無溶剤」という、
三大特長を備えた画期的な一液常温速硬化形接着剤です。
広範な接着性・高耐久性があります。シロキサンフリーです。
硬化皮膜が強靭性と柔軟性を併せ持つ「弾性接着剤」ですので、被着材の膨張・収縮による動きに追従します。
各種金属、プラスチック、ゴム、セラミックまでの広範囲の材料に良好な接着性を示すため、
接着剤の使い分けの必要がありません。
用途初期立ち上がりを必要とする接着用途。
熱膨張係数の異なる異種材料の接着用途。
冷熱繰り返し等の耐久性を必要とする接着用途。
主成分変成シリコーン樹脂
耐熱温度(℃)-40~120
改正建築基準法(JAIA対応)F☆☆☆☆
危険等級Ⅲ
危険物の類別第四類
危険物の品名第三石油類
RoHS指令(10物質対応)対応
特性無溶剤、一液型、粘着接着、常温速硬化、弾性接着
危険物の性状非水溶性
被着材の素材各種金属、プラスチック、セラミックなど。
一液・常温硬化で使いやすい。貼ったものがずれにくい、ため止めタイプです。
タイル・モルタル等の多孔質材料に接着し、ABS樹脂・アクリル樹脂にも接着可能です。
弾性接着剤のため、衝撃や振動に強い。熱や水に強く、屋外でも使用可能。
においや火災の危険が少ない無溶剤タイプです。
用途コンクリート、モルタル、スレートと金属、木材、タイル、硬質プラスチックの接着に。
使用例)金属製プレート、表札、金属製ノンスリップ材、床や壁のタイル、コンクリートブロック、パーキングブロックなど。
危険物の類別指定可燃物
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