「リーキ」は「ポワロー」「ポロねぎ」「リーク」などともよばれる”西洋ねぎ”です。一般的な日本のネギより太く、加熱すると甘みとコクが増し、煮てよし、焼いてよし、揚げてよしの万能野菜。日本ではほとんど生産されていない高級食材ですが、フランス料理では必ずと言ってよいほど登場するポピュラーな野菜です。病害虫に比較的強く、育てやすい野菜です。春に種まきし、秋以降収穫するタイプのリーキです。【効能】葉酸、ビタミンB6が豊富。【楽しみ方】日本のネギやタマネギとは似て非なるリーキ。その甘みや食感は独特で、牛乳や生クリームとの相性が抜群。特に、フランス料理のヴィシソワーズ(リーキとジャガイモの冷製クリームスープ)には欠かせないアイテム。キッシュやグラタンにすると甘くてとろとろ~のまろやかな風味が楽しめます。生のまま1~2ミリの輪切りにしたリーキを塩・こしょう・オリーブオイル・レモン果汁でさっとあえてサラダに。日本のネギに比べ臭みが少ないのでさっぱりいただけます。ブーケガルニやミルポワの材料として、料理の味をひきたてるリーキ。天ぷらやお味噌汁に入れるなど、和のテイストにも合います。隠し味として、メインとして、いつもの料理をワンランクアップさせてくれる万能野菜です。【栽培方法】種まき:直播(筋まき)播種適期:2月~4月(寒い時期の播種は15℃以上の温度を確保して下さい。)株間:10~15cm程度定植:種まきから50~60日頃に移植。畝に深さ20cmほどの溝を掘り、株間を15cmほどとって立てて苗を置き、軽く土をかぶせる。肥料:生育が旺盛になると適宜土寄せし、追肥します。収穫:秋以降に収穫。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。
ゴボウに似た根菜「サルシファイ」。バターで炒めると牡蠣のような風味がでることから「オイスタープラント」とも呼ばれています。ニンジンと同様の育て方で栽培できます。【効能】塩分を体外に排出するカリウムが豊富。【楽しみ方】見た目はゴボウに似ていますが、ゴボウのような強い独特の香りはなく、セロリに似たさわやかな香り。そして、ほんのり甘い。食感は、アスパラに似ています。意外と短時間で火が通るので扱いやすい野菜です。コンソメでさっと煮て、肉料理の付け合せに。ささがきにしたものをフリッターやコロッケに入れても美味。バターやクリームとの相性が抜群。シンプルにバターと白ワインで調理して食べると、濃厚な牡蠣に似た風味が楽しめます。クリーム煮や、カレーの具にも合います。【栽培方法】種まき:できるだけ深く土を耕し、直播(筋まきまたは点まき)します。土は浅くかぶせます。秋以降に収穫できます。播種適期:3月中旬~5月場所:日当たりのよい場所を好みます。株間:適宜間引きながら株間を10~15cm程とります。条間は25cm程度です。収穫:秋以降収穫できます。栽培アドバイス:秋に冷え込んでも心配いりません。むしろ寒さで甘みが増します。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】 この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。<1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。