ゴボウに似た根菜「サルシファイ」。バターで炒めると牡蠣のような風味がでることから「オイスタープラント」とも呼ばれています。ニンジンと同様の育て方で栽培できます。【効能】。塩分を体外に排出するカリウムが豊富。【楽しみ方】。見た目はゴボウに似ていますが、ゴボウのような強い独特の香りはなく、セロリに似たさわやかな香り。そして、ほんのり甘い。食感は、アスパラに似ています。意外と短時間で火が通るので扱いやすい野菜です。コンソメでさっと煮て、肉料理の付け合せに。ささがきにしたものをフリッターやコロッケに入れても美味。バターやクリームとの相性が抜群。シンプルにバターと白ワインで調理して食べると、濃厚な牡蠣に似た風味が楽しめます。クリーム煮や、カレーの具にも合います。【栽培方法】。種まき:できるだけ深く土を耕し、直播(筋まきまたは点まき)します。土は浅くかぶせます。秋以降に収穫できます。播種適期:3月中旬~5月場所:日当たりのよい場所を好みます。株間:適宜間引きながら株間を10~15cm程とります。条間は25cm程度です。収穫:秋以降収穫できます。栽培アドバイス:秋に冷え込んでも心配いりません。むしろ寒さで甘みが増します。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】。 この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。<1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」。2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。
日本ではなかなかお目にかかれない野菜の一つに、こちらの「ルートパセリ」があります。葉だけでなく、根も食べられるという珍しいパセリです。ドイツやオランダ、ポーランドなどの国々ではポピュラーな野菜で、生でサラダに、ポタージュやソテー、フライなどで親しまれています。葉は、イタリアンパセリのように平たく、やわらかい食感です。ニンジンを少し細くしたような形、クリーム色の皮の根は、セロリのような、シナモンのような、はたまたカモミールのような、さわやかで品の良い香りで食欲をそそります。火を通すと、ゴボウとポテトを合わせたような、適度な歯ごたえとほくほくした食感が美味。ひとことでは表現できない~!というくらい、香りも食感も、何もかも新しい、これからトレンドになりそうな野菜です。【効能】。ビタミンA、C、K、鉄、カルシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富。フラボノイド含有で抗酸化作用が期待されます。【楽しみ方】。ルートパセリ、包丁を入れただけで、部屋中にさわやかな香りが漂います。それだけで、なんだかわくわく。長時間の調理でも香りが飛びにくいので、様々な調理法でさわやかな香りが楽しめます。生でスライス、または角切りにしてサラダに、ゆでてクリームやミルクと合わせてポタージュに、フライドポテトのようにフライにしたりもよし。ゆでたルートパセリをポテトサラダに混ぜると、いつものポテトサラダがワンランクアップ!。独特のホクホク食感が楽しめます。見た目からは想像もつかない香りと食感、そしておいしさ!。この驚きは、食の冒険です!。【栽培方法】。種まき:直播き(点まき2~3粒)。播種適期:3月~5月。株間:25~30cm程度。収穫:収穫の目安は、種まきから90~120日です。トンネル栽培であれば、秋まきで春収穫も可能です。栽培アドバイス:発芽後は元気な苗を見定めて1本に間引きます。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】。この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」。2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。
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