ニンジンに良く似た形の、白い根菜です。中世ヨーロッパでは、ニンジンやポテトよりも親しまれていたそうです。イギリスでは冬の野菜として人気があります。パースニップはニンジンとフェンネルのいとこ、サツマイモの兄弟、みたいな野菜。ほんのりさわやかな香り、そして独特の甘さとほくほくした食感、が特徴です。【効能】。ビタミン、ミネラル、特にカリウムが豊富。抗酸化作用もあり、食物繊維もたっぷり。そして、何より期待されるのが、「ガン予防作用」です。1990年、アメリカの国立ガン研究所を中心に、ガン予防に有効な植物性食品の調査が行われました。その中で、パースニップはガン予防に効果があると期待される食品の上位にランクイン。おいしいだけじゃない、とってもパワフルな野菜なのです。【楽しみ方】煮崩れしにくいため、シチューなどの煮込み料理に適しています。また、オーブンやフライパンなどで焼くと、サツマイモのようなやわらかくてホクホクした食感が楽しめます。生でスライスしてサラダにしてもOK。特に、ニンジンやサツマイモとの相性が群なので、一緒にバターで炒めて仕上げにシナモンとメープルシロップで味付け。冬のホットスイーツに最適です。【栽培方法】。種まき:直播き (筋まきか点まき2~3粒)。株間:35cm程度。種まき:直播き (筋まきか点まき2~3粒)。播種適期:3月~5月。栽培アドバイス:草丈が3~5cmの時に株間8~15cmに間引きしましょう。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】。この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。
花は柔らかく、葉はスパイシーな味わいのエディブルフラワーです。つる性で枝分かれし、たくさん花を咲かせますので、観賞用としても楽しめる便利なハーブです。【効能】。黄色いナスタチウムの花。「きれい~」と楽しむだけではもったいない!すごい底力を秘めたとっても美しい花なのです。【ビタミンC】。の含有量は、100g中130mg(花部分)。ビタミンCの一日の推奨摂取量は成人で100mg。さらに!抗炎症効果や血流改善効果、また強力な抗酸化作用で知られる【ルテイン】の含有量は100g中45mg!ナスタチウムは、ルテインの含有量が食用植物の中で一番多いとされています。また、民間療法では、種を潰して飲めば殺菌作用で喉の痛みや気管支炎を抑えると言われています。【楽しみ方】。花・葉ともに生のままサラダに混ぜたり、色々な料理の付け合せとして利用できます。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】。この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。種まき:ポットに種を3~4粒まき (セルトレー・直播きも可)、本葉2~3枚で1本に間引きます。播種適期:3月~5月、9月~10月。定植:本葉4~5枚で株間を30~40cmとって定植します。収穫:収穫開始期の目安は種まきから60~70日からです。
ペイシェンスドックは「ガーデンペイシェンス」「ハーブペイシェンス」「修道士のルバーブ」などと呼ばれる多年草の植物。フランス料理でよく使われる「オゼイユ(英名:ソレル)」と同じスイバ属の葉で、酸味とぬめりけのあるユニークな風味が特徴。繁殖力が強く、たいへん育てやすいほうれん草に似たハーブです。草丈40~100センチほどに生長し、強く根を張ります。【効能】。ビタミン、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄分が豊富。皮膚治療、肝臓、血管改善などに効果的。民間療法では根の煮汁。を貧血改善に使用されている。ペイシェンスドックの煮汁の作り方:大さじ一杯のペイシェンスドックの根をカップ一杯(235ml)の湯で5分ほど煮る。煮汁を濾して、朝食前に一回、寝る前に一回飲む。【楽しみ方】。日本ではなじみのない「ペイシェンスドック」ですが、ブルガリア、マケドニアやセルビアなどでは春のスープとして食されるとても一般的な葉野菜。特に、ルーマニアでは「サルマーレ」(肉を葉で包んで煮込んだロールキャベツのようなものをトマトソースで煮込む料理)には欠かせない葉野菜だそう。フランスでは、同じスイバ属のオゼイユは春になるとマーケットで売られ、スープ、バター炒め、などで古くから親しまれているとのこと。フランスで約40年間にわたりミシュラン3ツ星を保持しているホテルレストラン「トロワグロ」を一躍有名にした「サーモンの薄切りオゼイユ風味」。塩こしょうしてフライパンで火を通したサーモンを、オゼイユの生クリームソースと一緒にいただく。この、「魚・生クリーム・オゼイユ」の組み合わせは、フランスでは古くからある伝統的なトリオ。魚の臭みがさわやかな酸味で消されておいしくいただけるんですね。日本のフレンチレストランでは、オゼイユはなかなか手に入らないのでフランスから缶詰を輸入しているそう。オゼイユの代わりにペイシェンスドックを使っておうちでフランス・ミシュランの味に挑戦!も楽しい。その他、スープにしたり、バターで炒めたものを魚に添えたりと、万能調理でおいしくいただけます。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子)】。この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」。2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。
ドイツ語では「ラプンツェル」。そう、ディズニー映画で有名な「塔の上のラプンツェル」の名前の元になった野菜です。ということで、グリム童話が原作のこのお話をちょっとご紹介。妊娠中の妻が「隣に住む魔女の家の庭にあるラプンツェル(コーンサラダ)が食べたくてたまらない!」と言うので、その女の夫がある日こっそりラプンツェルを盗みに入りましたが、魔女に見つかってしまいます。魔女は「好きなだけラプンツェルを摘んでもいいが、子供が生まれたらその子を私にくれ!」と言うのです。夫は妻にせっせとラプンツェルを食べさせましたが、子供が生まれたら約束通りその子は魔女に連れ去られてしまいました。そして「ラプンツェル」と名付けられ高い塔の上に閉じ込められてしまった、というお話。ラプンツェルのお母さんが食べたくて食べたくてたまらなかった 魔女の庭のラプンツェル(コーンサラダ)。こんなお話を想像しながら育ててみるのも楽しいですね。さて、このコーンサラダ。やわらかい食感で、ナッツのような風味が楽しい葉野菜です。欧米では、若葉を生でサラダに利用しています。育てるのはとってもカンタンなので、菜園ビギナーさんにもおススメです。どのくらいカンタンかというと、とにかく寒さに強い。アメリカ農務省(USDA)が発表する「植物耐寒性ゾーン」によると、コーンサラダは第5ゾーン(北海道の旭川や帯広の冬と同じ気温)でも越冬できるほど、寒さに強い野菜。また、「コーンサラダ」の名前の通り、トウモロコシ畑に自生するくらいの生命力。「グリム童話に登場する」「味もおもしろい」「育てるのもカンタン」と、なんだか育てるのが楽しくなっちゃう野菜です。【効能】。レタスの3倍のビタミンC、ベータカロテン、ビタミンB6、鉄、カリウムが含まれています。【楽しみ方】。シンプルに生でサラダやサンドイッチがおススメです。【ヨーロッパ有機認証取得のオーガニックシード(有機種子) 】。この種子は、世界の有機基準でも厳しいとされるヨーロッパ有機認証1を取得しています。種子を育成、生産する過程においても、農薬や化学肥料を使用せず、環境への負荷をできる限り低減して生産されています。農薬・化学肥料を使用していません。採取後の種に消毒していません。遺伝子組換を行っていません。1:「EC-regulations No 834/2007およびNo 889/2008」。2:種の育成(生産)期間中。3:一部の農薬を製剤化した微生物農薬等は生物的防除手段として使用が認められています。
関連キーワード