ガソリン性能及びディーゼル性能、二つの性能を有していますので、従来別々のエンジンオイルを使用していた場合、オイルの油種統一が可能となり、車両整備の簡素化が図れます。
NOx低減のためにEGR(排気ガス再循環装置)が装着されたディーゼルエンジンオイルにおいては、エンジンオイル中のススや酸の混入量が増加します。本油は高性能洗浄分散剤の採用により、スス分散性・酸中和性に優れた効果を発揮しエンジン内をクリーンに保つとともに、エンジンオイルの粘度増加や酸化劣化を抑制します。
用途各種ガソリン車及び小型ディーゼル車に適し、車両別にエンジンオイルを使い分ける必要がなく、車両整備の負担軽減を可能にしたガソリン・ディーゼル兼用タイプの高性能エンジンオイルです。
SAE10W-30
APISL/CF-4クラス
引火点(℃)226
流動点(℃)-40.0
危険等級Ⅲ
動粘度(mm2/s)68.09(40℃)、10.33(100℃)
危険物の類別第四類
危険物の品名第四石油類
粘度指数138
ベースオイル鉱物油
密度(g/cm3 at15℃)0.8766
色(ASTM)L3.0
酸価(mgKOH/g)1.78
危険物の性状非水溶性
耐熱性に優れた油圧作動油のため、スラッジの発生が少なく、タンクやフィルターへのスラッジ付着量がほとんどありません。
Zn系耐摩耗性油圧作動油に比較して、更油間隔を延長できるとともに、スラッジトラブルを軽減できます。
キャビテーションを抑制し、機器トラブル防止に効果を発揮します。
その他、油圧作動油としての必要な特性を兼ね備えております。
用途熱負荷を受けやすい高性能高圧油圧装置をはじめあらゆる油圧装置に。
使用温度範囲(℃)常温
色(ASTM)L0.5
DPFの詰まりを抑制します。オイル中の灰分(金属系添加剤の燃焼残渣)がフィルター上に堆積し、詰まりを生じさせます。オイル中の灰分を低減することによりフィルター詰まりを抑え、燃焼悪化や出力低下を抑制します。また、リン分、硫黄分の削減により、触媒被毒の抑制も気体できます。
省燃焼性に優れ、車両経費の低減の面からも貢献。マルチグレード化と特殊な摩擦調整剤の採用により、燃焼の改善が期待できます。
エンジントラブルを防止します。NOX削減を目的としたクルードEGT装置の装着により燃焼室に多量のすす、酸性物質が戻されます。優れた酸中和性能により、エンジン内部をすすや酸性物質による腐食摩耗から守ります。また優れた洗浄分散剤の採用によりエンジン内部をクリーンに保ちます。
容量(L)200
危険等級Ⅲ
危険物の類別第四類
危険物の品名第四石油類
危険物の数量200L
APICF-4
ベースオイル鉱物油
JASO規格DH-2
危険物の性状非水溶性
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