残留塩素は、塩素処理の結果、水中に残留している有効塩素です。
塩素は水に溶けると水と反応して次亜塩素酸と塩酸とになります。
次亜塩素酸の一部は次亜塩素酸イオンと水素イオンとに解離します。
この次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンを遊離残留塩素といいます。
一般的に遊離残留塩素濃度は殺菌力の指標として見られます。
用途(遊離残留塩素)上水道、プール、浴槽などの測定に。
(全残留塩素)浄化槽排水等の測定や、工場の排水処理後の水質測定などに。
タイプDPD法試薬(粉末タイプ)
RC-7Zは殺菌工程や水質検査に利用される高濃度有効塩素測定器です。 ●DP/RC-7Zは1台の比色試験器で低濃度と高濃度の残留塩素を比色できますので、プールなどの残留塩素測定に威力を発揮します。
回転比色盤の交換が簡単。高精度のコンパレーターディスク群。標準比色フィルターは、退色/変色が少なく、長期の使用に耐え、比色測定の精度が更に向上。プリズム・拡大レンズ付ファインダー。光学系はプリズムと拡大レンズ付機構で、正確な比色測定が可能になりました。
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