栽培後半までL級中心の果実肥大性を有し、食味の良さも兼ね備えた完熟タイプの品種です。
草勢は中強で生育後半まで安定しています。
低、高温条件下でも着果、着色が安定しており、異常主茎(めがね)等の生理障害が少ない点が特長です。
葉かび病に対して強い耐病性(Cf-9)を有します。
その他、ToMV(Tm-2a2)、萎凋病(レース1・2)、半身萎凋病、ネマトーダ、斑点病に安定した耐病虫性を有します。
栽培の要点初期の草勢維持のため、やや若苗での定植を行います。元肥は極力抑え気味とし、3段花房開花期頃から追肥で追い上げる栽培方法が適します。摘芯後、追肥は一切行わず、灌水のみ継続します。
1個(1000粒)
¥21,980
税込¥24,178
7日以内出荷
果肉色は濃黄色で、果皮とのコントラストが美しいです。肉質は極めて粉質で、食味に優れます。
果皮は濃緑色で、光沢に優れます。ちらし模様は無く、細いストライプが入ります。
果実は1.8~2.0kg前後で、基本的に果形はやや甲高のハート形です。
初期の着果から変形果が少なく、花落ちも小さいです。
草勢は旺盛で、やや大葉で葉柄は長めです。
雌花着生は比較的安定しています。
完熟果としての収穫適期は開花後45日前後です。
発芽適温は特に高め(28~30℃)なので、播種時は十分な温度管理を行ってください。
高温適性に優れ、高秀品率と耐裂果性を有し、食味と果実硬度・店持性に優れた完熟タイプの春無加温~抑制作型品種です。
平均果重は200g位、尻腐れ・すじ腐れ等の生理障害が少ない点が特長です。
高温時期の着果性と低温時期にかけての耐裂果性に優れます。
トマト黄化えそ病(TSWV)、ToMV(Tm-2a2)、萎凋病(レース1・2)、半身萎凋病、ネマトーダ、葉かび病(Cf-9)、斑点病の各病虫害に耐病虫性を示します。
1個(1000粒)
¥20,980
税込¥23,078
7日以内出荷
特に果実が堅く店持ち性に優れ、秀品率が高い完熟型品種です。
果重は200~210g位、豊円甲高の果形で花落ち極小、特に低温時期になっても裂果少なく、明桃色に着色が安定して進みます。
草勢は中位で節間短く、早生種で特に高温時期の着果性に優れます。
生理障害、特にすじ腐れに強く、また異常主茎(めがね)や尻腐れの発生が少ない特徴があります。
ToMV(Tm-2a2)、葉かび病、萎凋病(レース1)、半身萎凋病、サツマイモネコブセンチュウに対して耐病虫性を示します。
栽培の要点品種特性を発揮するためには若苗定植が必要です。各育苗方法共通に根鉢が80%位の段階で定植を行います。第1、2段を3果に摘果し生育前半の生殖成長を抑えます。栽培全般に追肥よりも水分補給により草勢の維持を図ります。
1個(1000粒)
¥14,980
税込¥16,478
7日以内出荷
トマト黄化葉巻病(TYLCV)のイスラエル、イスラエルマイルド両系統に対し耐病性を有します。
平均一果重200g位、果実硬度、耐裂果性に優れ、食味も良好な完熟タイプの品種です。
生育期間を通じて早生性、着色性に優れ、草勢は中位で生育後半まで安定しており、節間やや長く管理しやすい草姿です。
TYLCVの他、トマト黄化えそ病(TSWV)、葉かび病(Cf-9)、ToMV(Tm-2a2)、萎凋病(レース1、2)、半身萎凋病 、サツマイモネコブセンチュウ、斑点病の各種病虫害に安定した耐病虫性を有します。
特に10段以下収穫の短期作型で能力を発揮します。
栽培の要点初期の草勢を強めにする事が最重要ポイントです。若苗定植、早め多めの灌水、確実な摘果を行い、初期草勢を確保すると好結果に繋がります。
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