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R-410Aは、HCFC-22の代替冷媒として開発された混合冷媒です。HFC-32、HFC-125の2種混合で、擬似共沸冷媒です。組成変化を避けるために液充填が必要です。圧力はHCFC-22の約1.6倍と高く、そのため大きな暖房能力を発揮できます。また、エステル油およびエーテル油との相溶性に優れています(HCFC-22と共に用いられるナフテン系などの鉱油とは相溶性が悪く分離する傾向にあります)。水分溶解度はHCFC-22と比較すると若干高くなっています。 使用済み容器の回収につきましてはダイキン工業のWebページをご確認のうえ、お手続きをお願いいたします。

HFC-32(R-32) は環境性/エネルギー効率/安全性/経済性の観点でバランスの取れた空調用冷媒です。オゾン層破壊係数(ODP)※1 がゼロ、地球温暖化係数(GWP)※2 が 675 であるため、従来冷媒のR-410A やHCFC-22(R-22)に比べて環境への影響が低減されます。GWP はR-410A と比べ、約68%低減。R-32 は R-22 や R-410A に比べて 1.5 倍の冷凍能力を有します。このような特性から、夏場の電力需要ピーク時の電力不足の緩和にも寄与します。冷媒の安全性を規定する国際規格(ISO817:2014)では、R-32 の燃焼性区分は微燃性 (Class 2L:最も弱い燃焼性区分) に区分されています。空調機器での使用に関しては、リスクアセスメントを実施した上、安全に使用できることを確認しています。 使用済み容器の回収につきましてはダイキン工業のWebページをご確認のうえ、お手続きをお願いいたします。

別置きタイプなので、クーラントタンクの深さによらず設置できます。既設タンクにも後付けが可能です。 負荷全領域(無負荷から100%負荷まで)でクーラント温度を±0.1℃に制御し、加工精度アップに貢献します。 ダイキン独自の高効率IPMモータを採用しました。空調で培ったインバータ制御と高COP特性の冷媒R410Aで高い省エネ性を実現しています。 詰まりにくい蒸発器を採用し、メンテナンス時にも分解・洗浄し易い蒸発器構造です。 電装ボックス保護等級の向上や(IP54相当)硫化対策電子部品の採用等、使用環境への耐力を向上しました。 パソコンでアラーム情報・運転時間等をモニタできます。

好評の高精度温度制御：好評の高精度±0.1℃油温制御。圧縮機・インバータと電子膨張弁の最適な制御により、低負荷領域の能力分解能が向上。負荷0%(無負荷)～100%に亘って±0.1℃油温制御を実現。高い省エネ率を実現：ダイキン独自のIPMモータとインバータにより高い省エネ率を実現。コントロールパネルにて消費電力の確認が可能。環境負荷低減：鉛フリーはんだのプリント基板採用など環境規制に対応。