R-77Sサイクロンは、GSX250Rのスポーツイメージを強めるべく、サイレンサー取付角度と位置にもこだわりました。
サイレンサーエンドに使用するドライカーボンパーツのインパクトも強く、マシンをスポーティさと高品質を兼ね備えたワンランク上のものに感じさせます。
GSX250Rのエンジンパワーをヨシムラサイクロンにより全域で増大させており、アクセルを開ける手に力強くなった2気筒エンジンの鼓動を感じます。
もちろん扱い易さは犠牲にしていない為アクセルワークに過剰に神経を使う必要も無く、ロングストロークを生かした低回転でトルクを感じながらの走りも得意とします。さらに、ひとたび右手を捻れば明らかに速くなった加速を体感できます。
ツーリングの相棒に選びたくなるGSX250R。マフラーサウンドはライダーにストレスを与え疲労の原因となる事もあるので、ヨシムラサイクロンは高速道路走行のように中・高回転をキープし長距離走行をするロングツーリングも想定して開発。
心地良さとのバランスを考慮したマフラーサウンドを作り出しています。R-11サイクロンに比べサイレンサー容量の大きなR-77Sサイクロンは、豊かな低音が効いたサウンドが特徴です。
適合メーカースズキ(SUZUKI)
騒音値(dB)近接排気騒音:88(4000rpm)、加速走行騒音:78
車輌型式2BK-DN11A
エンジン型式J517
Z900RS用ヨシムラサイクロンシリーズ内で最軽量のR-77Sは、丸みを帯びたデザインが特徴で、
アールを基調とするZ900RSにマッチし、カーボン製のエンドや多角形のサイレンサーは、ネオレトロな車両のスタイリングをスポーティーに仕上げます。
重量約27%(2.2kg→1.6kg:チタンカバー)の軽量化を実現。
さらに、Z900RSの扱いやすいエンジンに、中~高回転域にかけてパワーを上乗せします。
適合メーカーカワサキ(KAWASAKI)
騒音値(dB)近接排気騒音:92(4250rpm)、加速走行騒音:82
車輌型式2BL-ZR900C
エンジン型式ZR900BE
サイレンサーを可能な限り前方向、内側に寄せてバンク角を確保しつつ、マスの集中化を実現し、車体との一体感を高めました。
全域でノーマルを上回る性能を発揮。レブリミットまで谷のない、ストレスなく回る性能特性を果たしました。
SUS304素材を使用し、耐久性を向上させながらSTDに比べ約28%の軽量化を達成。
(STD:3.9kg→R-77S チタンカバー:2.8kg) 加速性能の向上・取り回しの軽さに役立っています。
適合メーカーカワサキ(KAWASAKI)
騒音値(dB)近接排気騒音:87(4000rpm)、加速走行騒音:79
車輌型式2BJ-BR125H
エンジン型式AX125AE
250ccならではのコンパクトさと軽さを武器に走行シーンを選ばないアドベンチャーマシンVストローム250の楽しさを増すべく開発されたサイクロン。ロングツーリングの必需品である純正オプションのサイドケースを装着できるマフラーレイアウト設計や、純正センタースタンドを使用する為のセンタースタンドストッパーも付属されています。出力においても、中高回転域での出力アップだけでなく街中や未舗装路など低回転域を多用する走行も想定し開発。性能曲線が表すように、特性は純正から大きく変化させずに全域で出力をアップ。さらに、谷を減らしスムーズに発生するようになったパワーは、全回転域でのアクセルの開けやすさと加速力アップの両立というアドベンチャーマシンに必要な性能を生み出しています。マフラーサウンドは、長時間走行でもライダーへのストレスや疲労を与えにくい音質を目指し開発。サイレンサーには、コンパクトながら250ccには十分な容量を持つR-77Sサイクロンを選択。その効果で雑音を抑えたマイルドな低音サウンドを創り出します。EXPORT SPEC。このEXPORT SPECは、海外の拘ったユーザーのリクエストを反映する事により、性能を重視しつつ職人的な溶接(Tig)の焼け色や加工跡はオリジナルのまま仕上げています。素材に高耐久ステンレスを使用することによりヨシムラ独自のデザイン・スタイルを実現させながらもコストパフォーマンスにも優れています。
適合メーカースズキ(SUZUKI)
騒音値(dB)近接排気騒音:92(4000rpm)、加速走行騒音:79
車輌型式2BK-DS11A
エンジン型式J517
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