溶接ワイヤーは、アーク溶接をする際に用いられる針金状の溶加材です。コイル状に巻かれた長い溶接ワイヤーを溶接トーチに少しずつ送りながら作業を行ないます。溶接を連続して行なう自動溶接・半自動溶接に用いられるのが一般的です。ソリッドワイヤーは半自動溶接に使われることが多く、フラックス入りワイヤーは内部にフラックス(アーク安定剤や脱酸素材など)が入りスパッタが少ない点が特徴です。ステンレス用、硬化肉盛用などさまざまな材質の製品があります。
商品豆知識
シールドガス不要、現地溶接用ワイヤの決定版。鉄骨、鋼管杭、煙突などの中板の突合せ及びすみ肉溶接に適します。特に横向姿勢での溶接作業性に優れており、良好なビード外観が得られます。スプール10kg巻で可搬性抜群、溶接電源を選びません。
成分C:0.25/Si:0.14/Mn:0.45/P:0.009/S:0.001/AI:1.50
JIS規格Z 3313 T 49 Y T7-0 N A
伸び(%)25
引張強度(MPa)650
耐圧力(MPa)480
4.8%Mg,0.75%Mnを標準の材料です。溶接性に優れ、機械的性質、耐食性ともに良好です。
Al-Mg系合金、Al-Mg-Si系合金、Al-Zn-Mg系合金の溶接に適し、LNGタンク、高速船、漁船等、A5356と同様に幅広く 利用されています。
規格(JIS)Z3232 A5183-WY、(AWS)A5.10 ER5183
RoHS指令(10物質対応)対応
ワイヤー種類ソリッド
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