実体顕微鏡とは、観察するサンプルをそのままの状態で拡大して観察できる顕微鏡。固定倍率式のものやズーム式のもの、また双眼タイプのものや三眼タイプがあり用途によって使い分けることができます。電池式や充電式コードレスものは野外検査等でも活躍します。
サンプルを薄切りなどにせずそのままの状態で観察でき、上から光を当て観察するためサンプルとレンズの間に広いスペースを確保でき両眼でみることで立体的に観察ことができます。昆虫、植物などの観察や工業分野では基板検査や外観検査などの製品の検品などにも使われています。