日本曹達(日本ソーダ)の除草剤

イネ科植物にのみ殺草作用があります。 広葉作物に対し、生育期に全面散布できます。 イネ科雑草の1葉期から分けつ中期(第3、4分けつ期)の間に散布すると、優れた殺草効果があり、根まで枯殺します。 雑草の葉や茎に付着した薬剤は、速やかに吸収されるので、散布液が乾けばその後雨が降っても殺草効果に影響がありません。 土壌中では短時日で分解されるため、後作物への影響がありません。

作用性の異なる二つの有効成分の混合で、一年生イネ科雑草から広葉雑草まで、幅広い草種に安定した効果を示します。 土壌の種類、温度、日照などの環境条件に左右されにくい薬剤です。 土壌表面に安定した薬剤処理層を形成し、抑草効果が40～60日間持続します。

40日以上の長期持続効果があります。 イネ科雑草、カヤツリグサ、スベリヒユ、イヌビユにすぐれた効果を発揮します。 フィールドスター乳剤よりも少ない使用薬量で同等の除草効果があります。

高活性除草剤ピラフルフェンエチルを有効成分とする茎葉処理型の広葉雑草防除剤です。 効果の発現が速く、低温条件でも速効的に枯らします。 広葉/イネ科植物間に明瞭な選択性があり、ヤエムグラに卓越した効果を示します。