ラジアスエンドミルとは、切れ刃のコーナーをラジアル形状にしてある切削工具です。つまり、通常、エンドミルは外周と底部両方に切れ刃を有していますが、そのうち底刃のコーナーを丸く仕立ててあるのが特徴。ラジアスエンドミルを使うと、刃の角が丸みを帯びたような形状であるので、比較的滑らかな形状に加工できます。用途としては、隅肉部のコーナー加工やピックフィード加工に用いると効果的。ピックフィード加工を行う場合は、コーナー小であっても径の大きいエンドミルが使用可能であるので、能率的に作業可能です。
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高硬度鋼用超硬エンドミル ラジアスタイプ 高能率型 AE-CRE-HOSG(オーエスジー)5日以内出荷
高硬度材料の高能率荒加工を可能にするラジアスタイプの超硬エンドミル。AE-CRE-H 高能率型は、大きな正R形状で大きな切込み深さと高送り加工を両立します。再研磨を考慮したストレート部を設定し、再研磨による資源循環型の加工環境を実現します。また高硬度鋼向け被膜「DUROREY(デューロレイ)」コーティングを採用し、60HRCを超える被削材においても、高い耐チッピング性を発揮し、工具の長寿命・高速加工を可能にします。
用途工具鋼、プリハードン鋼、調質鋼(~75HRC)の加工に材質超硬表面処理DUROREYコーティングRoHS指令(10物質対応)対応
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